令和6年能登半島地震が起こり、半月が経ちました。
連日の被災地の報道を見ていて、極寒時期での長引く避難生活の過酷な状況に、とても胸が痛みます。
また、日を追うごとに災害関連死の数が増えています。持病のある方はもちろんのこと、長引く避難生活の疲れで体調を崩される方が増え、医薬品の供給が追いついていません。ニュースでは、他県からモバイルファーマシー(災害対策医薬品供給車)と薬剤師が派遣された様子が映っていました。
報道を見ていて、非常時において「薬」は命に係わる必要不可欠なものであることを、改めて実感しました。外傷の手当てに必要な薬、感染症の治療薬、糖尿病患者に必要な薬、気管支喘息やアレルギーの薬・・・、薬を必要としている方々はたくさんいらっしゃいます。そして投薬には医師とともに薬剤師が必要です。医療従事者の皆様のおかげで、健康を維持できているのだと改めて感謝の気持ちが湧いてきました。
薬局経営の視点で2024年度を捉えますと、「勝負の年」と抱負を掲げる経営者の方は多いと思います。高齢化率がピークを迎える2040年にむけて在宅医療は重要な分野となり、その為の在宅患者の新規契約に注力している薬局は多いですが、
「勝ち組になれるのか?」が問われる時期に差し掛かっています。
薬剤師は薬局内の仕事だけでなく、地域医療に貢献する活動にも積極的に参加し、医師や介護職の方々と情報共有しながら、ネットワークを築くことで「選ばれる薬局・薬剤師への道筋」をつくることが必要不可欠です。(時間と労力のかかる活動ですね)
そして、地域医療の中での存在感を示していく為に要となるのは、「薬局の中核人材のリーダーシップ力」です。薬局幹部・エリアマネージャー・薬局長の強いリーダーシップが発揮されなければ、日々の薬局業務の在り方を見直し、新しいチャレンジをしていくことは難しいです。
薬局中核人材のマインド醸成・リーダーシップ発揮の能力開発は、弊社オリジナルプログラムをご活用いただく方法もございます。(『選ばれる薬局を創る為のAM・薬局長のリーダーシップ開発プログラム』/https://www.ptc.co.jp/pharmacist/movie/index.html 弊社ホームページ上で紹介動画をご案内中)
2024年度薬局人材の教育計画をご検討される場合には、是非、AM・薬局長クラスの教育機会をご検討頂くことをお薦めします!
本気で薬局業務を変革していきたい薬局経営者の皆様!
是非、弊社にお問合せください。