【保険薬局支援事業便り第37号】「地域包括支援センター訪問による情報収集について」

弊社営業担当者は、薬局と他職種との関係構築活動の一環として、薬局を管轄している地域包括支援センターに訪問します。

地域包括支援センターの目的は地域包括ケアの実現であり、区市町村の地域包括ケアシステム構築の中心的な役割を担っており、地域に住む高齢者のさまざまな相談を総合的に受け付けている機関です。具体的には、介護・暮らし等に関する相談に対応いただけます。

同機関に配属された保健師や社会福祉士、主任介護専門員(以下主任ケアマネジャー)らが、それぞれの専門性を活かし、高齢者の心身の健康保持や生活安定に向けて、必要な支援を行います。

弊社営業担当は、主任ケアマネジャーとの面談で、

エリア状況や介護・在宅のオペレーションの特性を確認し、他職種との連携強化のポイント

を確認します。

また、地域包括支援センター独自の企画やサービス(認知症予防講座・家族介護教室・体操教室・料理教室等々)を定期的に開催していますので、薬局窓口での患者様との会話の中で、

・地域包括支援センターの紹介
・企画・サービスの案内

により、地域包括支援センターや患者、地域住民において、相談薬局としての認知度が高まります。

ご参考になれば幸いです。

(田辺三菱製薬プロビジョン株式会社 営業担当)