【保険薬局支援事業便り第33号】「伝える工夫とは」

弊社営業担当者は、薬局と他職種との連携関係構築(顔の見える関係づくり)活動の一環として、居宅介護支援事業所や訪問看護ステーションを訪問しています。

ケアマネジャーさんや看護師さんにお会いして、お薬に関するお困りごとについて意見交換をしている時に感じたことをご紹介します。

意見交換の中で「何かお薬で困りごとはありませんか」とお伺いしますと、「飲み忘れがある」「複数の医院の処方箋を一包化したい」といった反応がありますが、お困りの状況を具体的にイメージしにくい場合も多いように感じました。

お困りの患者さんやその事例をもっと思い浮かべていただくにはどうしたら良いのでしょうか?

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【保険薬局支援事業便り第33号】「伝える工夫とは」

【保険薬局支援事業便り第32号】「他職種からの信頼を得るということ」

弊社営業担当者は、薬局と他職種との連携を構築し、最終的には利用者さん、患者さん、そしてそのご家族から信頼される薬局・薬剤師となるために、他職種事業所を訪問しています。

ある居宅介護支援事業所を訪問した際、いつものようにケアマネジャーさんとお薬に関する困りごとについて意見交換をしていました。すると、ケアマネジャーさんから突然「薬剤師さんは居宅療養管理指導でお願いすると、どのくらいの時間対応してくれるものなのですか?」という質問をいただきました。

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年末年始休業のお知らせ

2024年も残すところわずかとなりました。
本年も格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。

12月28日(土)~2025年1月5日(日)

の期間を年末年始休業とさせて頂きます。

新年は1月6日(月)より営業開始となります。

来年もお客様の声に真摯に向き合い、地域医療への貢献を通した持続可能な薬局運営の実現の為に、より良いご支援ができるように尽力して参ります。

引き続き、弊社の活動にご期待下さい。

来年も宜しくお願い致します。

年末年始休業のお知らせ

【保険薬局支援事業便り第31号】「顔の見える関係づくりとは?」

弊社営業担当者は、薬局と他職種との連携関係構築(顔の見える関係づくり)活動の一環として、居宅介護支援事業所や訪問看護ステーションを訪問しています。

今回は他職種との顔の見える関係づくりの一例についてご紹介します。

顔の見える関係とは、他職種の方がお薬や在宅訪問について困った際に、すぐに自分の薬局が思い浮かぶような関係を指します。

他職種訪問を開始して、まだ数回しかお会いできていないケアマネジャーさんや看護師さんに、まずは、薬剤師が在宅訪問で何ができるか(お薬の配送、飲み忘れや過剰服用・多剤処方/重複処方への対応など)について紹介をします。在宅訪問で薬剤師がどのような役割を果たせるかを知らない他職種の方は多くいらっしゃいます。

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【保険薬局支援事業便り第30号】「多職種が期待している事とは?」

弊社営業担当者は、薬局支援事業の仕事を通じて、様々な方とお話をする機会があります。

例えば、在宅支援診療所の相談員さんと仲良くなり、ケアマネジャーさんから選ばれる在宅支援診療所の条件は?とお伺いした事があります。その方からは「よく話を聞いてくれる先生」「緊急時に対応してくれる先生」の2点と教えていただきました。

では、在宅支援診療所から選ばれる保険薬局の条件は?とお伺いしたところ、

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【保険薬局支援事業便り第29号】「ケアマネジャーさんから一目置かれている存在とは?」

弊社営業担当者は、薬局と他職種との連携関係構築活動の一環として、居宅介護支援事業所を訪問しています。

居宅介護支援事業所から新規在宅の配薬依頼連絡を頂き、担当ケアマネジャーさんと面談しました。在宅に移行した理由は、利用者さんの担当ヘルパーさんからの提案でした。

そのヘルパーさんは、近隣のケアマネジャーさんから一目置かれている存在とお聞きし、アポイントを取得後、訪問介護事業所に伺うことにしました。

入口ドアには訪問介護事業所に加え、通所介護(デイサービス)と表記されており、担当ヘルパーさんからは以下のようなお話を伺うことができました。

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【保険薬局支援事業便り第28号】「ケアマネジャーさんのお困りごと」

弊社営業担当者は、薬局と他職種との連携関係構築活動の一環として、居宅介護支援事業所を訪問しています。

先日、介護支援専門員さん(以下、ケアマネジャーさん)と面談する機会があり、お困りごとに関してお話を伺いました。

ある要介護のご利用者さんで、その方はご自宅にご家族と一緒に暮らしていらっしゃるそうです。そのため、医療機関を受診する際は、ご家族が自家用車にてその都度送迎されているとのことでした。このご利用者さんは、現在2つの医療機関を定期的に通院されており、それぞれの医療機関からお薬が処方されています。ご家族と一緒に暮らしていることもあり、どちらの医療機関でもお薬は一包化されていません。そのため、ご利用者さんだけでなく、ご家族も服薬の際は、種類や数を確認する等ご苦労されているとのお話でした。

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【保険薬局支援事業便り第27号】「薬剤師が在宅介入するメリットは?」

今回は、あるケアマネジャーさんとの面談内容を紹介させていただきます。

在宅患者様に薬剤師が在宅介入するメリットについての話題となりました。薬剤師が在宅介入しない場合は、訪問看護師さんが業務としてお薬の管理をされているケースが多いとのことです。

例えば、お薬カレンダーのセッティングや服薬確認です。これらは多くの時間を費やすため、訪問看護師さんは患者様のケアとしてベッドサイドでの臨床業務に加えて身の回りのお世話などを業務とされていますが、限られた訪問時間の中で患者様が満足される全ての業務を完結とはいかないようです。

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【保険薬局支援事業便り第26号】「介護報酬改定による影響について」

今回は介護報酬改定による影響について介護支援専門員(以下ケアマネジャー)さんにお伺いし、ご苦労されていることを教えていただきました。

要介護度別の区分による支給限度額は変わりませんが、介護保険サービスの単位が上がることで、利用者さんの負担が増加し、サービス項目の再検討が必要になったとのことです。

現状では多くないようですが、サービス項目を切り詰めても必要なサービスは削減できないため、ご家族とも相談して持ち出しにされているケースもあるそうです。

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【保険薬局支援事業便り第26号】「介護報酬改定による影響について」

【保険薬局支援事業便り第25号】「訪問薬局導入で薬剤管理がスムーズに」

弊社の営業担当者は、薬局と他職種との連携を強化するために訪問看護ステーションを訪問しています。先日、月に1回訪問している要介護1の患者さんについて、訪問看護師からお話を伺う機会がありました。この患者さんは多くの薬を服用していますが、ご家族が薬局で薬剤を受け取っているようです。

当該訪問看護師はケアマネージャーの資格も持っており、患者さんとそのご家族の状況を詳しく把握しています。その立場から、この患者さんの担当ケアマネに対して、訪問薬局の導入を強く要望されたそうです。

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【保険薬局支援事業便り第25号】「訪問薬局導入で薬剤管理がスムーズに」