【保険薬局支援事業便り第16号】「地域の見守り役としての薬局への期待 (その1)」

今回16回目となる「保険薬局支援事業便り」、今月も田辺三菱製薬プロビジョン株式会社の営業担当が薬局支援の現場で感じた事や、薬剤師の皆さんにとってお役に立ちそうな情報をお届けしたいと思います。

『地域の見守り役としての薬局への期待 (その1)』 ​

弊社営業担当者は、薬局と他職種との連携関係構築活動の一環として、地域包括支援センター(包括センター)を訪問しています。以前、地域連携を進める目的で包括センターの担当者が来局され、包括センターの業務内容を薬局長に紹介されましたが、実際のところ、包括センターと薬局がどのように連携していけば良いのか、なかなか理解が進まなかったとのことでした。

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【保険薬局支援事業便り第16号】「地域の見守り役としての薬局への期待 (その1)」

【かかりつけ薬剤師育成プログラム便り第15号】「薬学」管理研修のご案内

講座内容の一部を「かかりつけ薬剤師育成プログラム便り」としてご案内させていただきます。
ご検討にお役立て頂けたら幸いです。

今年のお盆は、台風の影響から計画変更を余儀なくされた方々も多くいらっしゃるかと思います。
そして、お盆の週が明けてからの薬局業務は多忙を極めたという話をお聞きました。病院が休み明けで混むうえ、休み期間中にコロナ感染してしまった患者の来局が重なっていることも混雑の理由かと思います。

薬剤師の皆様、本当にお疲れ様でございます。

薬局業務は、来局者が多いからと言って業務を省くことができません。そのようななかで、最も気が重いと感じる業務内容のひとつが、「薬歴記載」ではないでしょうか?

渋々、仕方なく、薬歴を書く・・・、という事になってしまう場合もあるかもしれません。しかし、SOAP形式の薬歴がうまく書けるようになると、薬剤師業務の質は格段に向上します。

SOAP形式の薬歴をうまく書くためのポイントは、「書き方」というよりは「SAOP思考」をもつことであり、「Sをどのように導き出すか」ということになります。(服薬指導時の患者へのヒアリングがとても重要)

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【保険薬局支援事業便り第15号】「地域包括支援センターには、薬局への支援ニーズがあります」

今回15回目となる「保険薬局支援事業便り」、今月も田辺三菱製薬プロビジョン株式会社の営業担当が薬局支援の現場で感じた事や、薬剤師の皆さんにとってお役に立ちそうな情報をお届けしたいと思います。

『地域包括支援センターには、薬局への支援ニーズがあります』 ​

弊社営業担当者は、薬局と他職種との連携関係構築活動の一環として、地域包括支援センター(包括センター)を訪問しています。薬局としての地域貢献について意見聴取する目的で、包括センターのケアマネージャーさんと面談した際に、以下のようなご相談をいただきました。

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【かかりつけ薬剤師育成プログラム便り第14号】(在宅医療)多職種連携の成功の秘訣は共感的理解とパス回し!?

の開催を予定しております。

弊社「かかりつけ薬剤師育成プログラム」10月21日(土)14時からは「多職種連携の際のコミュニケーション研修」

(案内ページ https://www.ptc.co.jp/pharmacist/seminar-humanskill-4.html?kind=0

講座内容の一部を「かかりつけ薬剤師育成プログラム便り」としてご案内させていただきます。ご検討にお役立て頂けたら幸いです。

酷暑と台風直撃で、想定外の夏休みをお過ごしの方もいらっしゃるかと思います。

今年の夏は自然災害も多く過酷な環境下ではありますが、とはいえ、「夏の甲子園(=高校野球)」や「なでしこジャパン」で盛り上がれることを嬉しく思います。チームスポーツならではの、感動のシーンなどもあり、思わず感情移入してしまう人も多いのではないでしょうか?

そして「チームプレイ」という意味では…

「薬剤師の仕事」もしかりです(⌒∇⌒)

薬局経営の重要課題のひとつが、「地域の多職種といかに繋がっていくか」「他のサービス事業者といかに連携していくか?」であります。

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【保険薬局支援事業便り第14号】「訪問診療医師は、薬剤師の「残薬確認」を重視している」

今回14回目となる「保険薬局支援事業便り」、今月も田辺三菱製薬プロビジョン株式会社の営業担当が薬局支援の現場で感じた事や、薬剤師の皆さんにとってお役に立ちそうな情報をお届けしたいと思います。

『訪問診療医師は、薬剤師の「残薬確認」を重視している』

弊社営業担当者が、在宅診療に積極的に取り組んでおられる医師を訪問した際に伺った話です。訪問診療においては薬剤師との情報連携が特に重要とのお考えで、患者さんの服薬状況、保管状況、残薬の有無などの薬剤関連情報を、医師の“診療前”に共有することの重要性を強調されていました。

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【かかりつけ薬剤師育成プログラム便り第13号】(在宅医療)多職種連携チームにおいて薬剤師ができること

弊社「かかりつけ薬剤師育成プログラム」10月21日(土)14時からは「多職種連携の際のコミュニケーション研修」

(案内ページ https://www.ptc.co.jp/pharmacist/seminar-humanskill-4.html?kind=0

の開催を予定しております。

講座内容の一部を「かかりつけ薬剤師育成プログラム便り」としてご案内させていただきます。ご検討にお役立て頂けたら幸いです。

先日、日経DI7月号(プレミアム版)の記事(コラム:鈴木寛さんの「患者の話、よくよく聴いてみると」)を読み、「これぞまさしく多職種連携の際に求められる薬剤師の在り方だなあ…」と、思いましたのでご案内させていただきます。

弊社研修プログラム「多職種連携の際のコミュニケーション研修」の伝えたいメッセージのモデルケースでもあります。

(以下、記事内容)

~新規個人在宅患者(83歳女性)の事例~

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【かかりつけ薬剤師育成プログラム便り第12号】気持ちに寄り添う業務指示・指導ってどんな指導方法?

弊社「かかりつけ薬剤師育成プログラム」9月16日(土)14時からは「後輩指導の際のコミュニケーション研修」

(案内ページ https://www.ptc.co.jp/pharmacist/seminar-humanskill-3.html?kind=1

の開催を予定しております。

講座内容の一部を「かかりつけ薬剤師育成プログラム便り」としてご案内させていただきます。ご検討にお役立て頂けたら幸いです。

「薬局業務はどんどん忙しくなっているけれど、新しいスタッフを採用する余裕はない・・・」

という薬局は多いかと思います。スタッフが限られている中でより成果を上げていく為には、既存スタッフの人材育成がとても重要となりますね。とくに「新人・若手薬剤師の育成」は、薬局経営においての重要課題ではないでしょうか?

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【保険薬局支援事業便り第13号】「高齢者施設を訪問する在宅診療医は、薬剤師の施設同行訪問にメリットを感じている」

今回13回目となる「保険薬局支援事業便り」、今月も田辺三菱製薬プロビジョン株式会社の営業担当が薬局支援の現場で感じた事や、薬剤師の皆さんにとってお役に立ちそうな情報をお届けしたいと思います。

『高齢者施設を訪問する在宅診療医は、薬剤師の施設同行訪問にメリットを感じている』

弊社営業担当者の活動として、在宅医療を総合的に支援している会社の幹部の方とご面会することがあります。幹部の方からお伺いしたのですが、在宅診療医が高齢者施設で診療する際に、診療対象者が10数名以上の場合は、基本的に応需薬局の薬剤師に同行を依頼しているとのことでした。

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【保険薬局支援事業便り第13号】「高齢者施設を訪問する在宅診療医は、薬剤師の施設同行訪問にメリットを感じている」

【かかりつけ薬剤師育成プログラム便り第11号】子育ても部下育成もひと手間を惜しまずに~指示・指導とともに伝えるべき大切なこと~

弊社「かかりつけ薬剤師育成プログラム」オンライン公開講座(9月16日(土)14時)「後輩指導の際のコミュニケーション研修」

(案内ページ https://www.ptc.co.jp/pharmacist/seminar-humanskill-3.html?kind=1

の開催を予定しております。

講座内容の一部を「かかりつけ薬剤師育成プログラム便り」としてご案内させていただきます。ご検討にお役立て頂けたら幸いです。

先日、テレビのチャンネルを切り替えていたときに、思わず見入ってしまった番組がありました。

子育てのお悩み相談的なテレビ番組です。

耳に入ってきたのは、「子育て上手な親御さんは、「待てる子育て」が出来る方ですね・・・」という言葉でした。

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【保険薬局支援事業便り第12号】「ケアマネージャーさんとご面会しやすいのはいつ?」

今回12回目となる「保険薬局支援事業便り」、今月も田辺三菱製薬プロビジョン株式会社の営業担当が薬局支援の現場で感じた事や、薬剤師の皆さんにとってお役に立ちそうな情報をお届けしたいと思います。

『ケアマネージャーさんとご面会しやすいのはいつ?』

弊社営業担当者の活動として、居宅介護支援事業所を訪問することがあります。ご存知の通り、ケアマネージャーさんは利用者様のスケジュールに合わせて外勤活動をされているため、事前のアポイント取得が難しい場合もあります。

弊社営業担当者も、訪問開始直後はなかなか面談出来ずに苦労した経験があります。

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