【かかりつけ薬剤師育成プログラム便り第23号】「選ばれる薬局・薬剤師への道筋」

令和6年能登半島地震が起こり、半月が経ちました。
連日の被災地の報道を見ていて、極寒時期での長引く避難生活の過酷な状況に、とても胸が痛みます。

また、日を追うごとに災害関連死の数が増えています。持病のある方はもちろんのこと、長引く避難生活の疲れで体調を崩される方が増え、医薬品の供給が追いついていません。ニュースでは、他県からモバイルファーマシー(災害対策医薬品供給車)と薬剤師が派遣された様子が映っていました。

報道を見ていて、非常時において「薬」は命に係わる必要不可欠なものであることを、改めて実感しました。外傷の手当てに必要な薬、感染症の治療薬、糖尿病患者に必要な薬、気管支喘息やアレルギーの薬・・・、薬を必要としている方々はたくさんいらっしゃいます。そして投薬には医師とともに薬剤師が必要です。医療従事者の皆様のおかげで、健康を維持できているのだと改めて感謝の気持ちが湧いてきました。

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【保険薬局支援事業便り第23号】「ケアマネさんの困りごとを深掘りしてみる」

弊社営業担当者は、薬局と他職種との連携関係構築活動の一環として、居宅介護支援事業所を訪問しています。

先日、あるケアマネジャー(ケアマネ)と情報交換していた際のことです。ご利用者さんの薬剤管理の状況をお伺いしたところ、薬の飲み方や残薬の管理など、ケアが必要なケースもあるとのことでした。

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【保険薬局支援事業便り第23号】「ケアマネさんの困りごとを深掘りしてみる」

『新年のご挨拶』

令和6年能登半島地震の震災に際し、心よりお見舞い申し上げます。
被災地域の安全の確保と一日も早い復興を衷心よりお祈りいたします。

昨年は「地域から選ばれる薬局創り」の為のご支援が激増しました。
背景には「ねじれ」を抱える薬局法人が増えた事があります。

「ねじれ」とは、経営者と現場(AM・薬局長)の意識差により、地域医療(在宅医療)への参画が進まない状況を指します。

「ねじれ」の詳細につきましては、
ウェビナー動画 https://www.ptc.co.jp/pharmacist/movie/index.html
「1.選ばれる薬局を創る為のAM・薬局長のリーダーシップ開発プログラム」
を御覧頂きたいと思います。

また、次期調剤報酬改定は、これまで以上に薬局の地域医療(在宅医療)への貢献度が評価される見通しであり、薬局法人の健全経営の為には「ねじれ」の解消は避けて通る事が出来ません。

弊社「ねじれ」解消のご支援を通して、1社でも多くの薬局法人の健全経営を実現して参ります。

本年も、宜しくお願い致します。

2024年1月5日

プラザコンサルティング株式会社
代表取締役 井関 健二

年末年始休業のお知らせ

2023年も残すところわずかとなりました。
今年も沢山のご縁を頂き、誠に有難うございました。

今年は、WBCでの14年ぶりの日本優勝、大谷翔平の大リーグでの本塁打王、将棋の藤井竜王が史上初の八冠、阪神38年ぶりの日本一、…等の華々しい活躍が印象深いですね。

一方で、ジャニーズ性加害問題、ビッグモーター保険金不正請求問題、日大アメフト部の違法薬物事件、ダイハツの認証取得の不正問題 、安倍派裏金疑惑、…等の倫理的に問題のある企業・組織が目立ちました。

コツコツと真面目に正しい努力をしたものが結果を残し、手を抜いたり、隠蔽したり、コンプライアンス意識が欠如したものは、やがて「信頼」を失い大損失を受ける。

2023年を一言で表すならば、「因果応報」という言葉が思い浮かびます。

弊社におきましても、変化する環境に真摯に向き合いながら、コツコツと地道にお客様の抱える課題解決のご支援をしてまいります。

来年もお客様の声に耳を傾けながら、よりよいご支援ができるよう努めてまいります。
引き続き、弊社の活動にご期待下さい。

年末年始の休業期間は下記の通りです。

<年末年始休業期間:12月27日(水)~1月4日(木)>

新年は1月5日(金)より営業開始となります。

年末からは寒さも冬本番となり、感染症のリスクも高まる時期となります。くれぐれもお身体にお気をつけてお過ごし下さい。

来年も宜しくお願い致します。

年末年始休業のお知らせ

【かかりつけ薬剤師育成プログラム便り第22号】「薬剤師は学びを求めている!」

早いもので、2023年も残すところあと数日となりました。

この1年を振り返りますと、5月に新型コロナウィルス感染症が5類に移行し、長らく続いたコロナ自粛生活が次第に解かれた1年となりました。とはいえ、感染症が無くなったわけでもなく、様々な感染症への対策は引き続き必要ではありますが…。

皆様、体調を崩すことなく親戚や親しいご友人とのよい年末年始をお過ごしください。

先日、今年度実施した「かかりつけ薬剤師育成研修」の受講者アンケートを集計・分析してみました。アンケート集計しながら感じたことは、薬剤師の皆様が、誠実で勉強熱心な方が圧倒的に多い、ということです。

受講者アンケート結果では、

対人業務に必要不可欠な「コミュニケーションスキル」、「論理的思考」の【ピラミッドストラクチャー手法】や、幹部(管理薬剤師・薬局長・エリアマネージャー)対象の「次世代リーダー育成プログラム」の【実習=SWOT分析】などは、受講者からの評判が特に良かったです。

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【保険薬局支援事業便り第22号】「気になりますね、2024年度の調剤報酬改定」

皆さまご存知の通り、2024年度の診療報酬改定は、6年に一度の診療報酬、介護報酬、障害福祉サービスのトリプル改定となります。

弊社でも、2024年度の調剤報酬改定に関する検討状況をフォローしていますが、今気になっているのは、地域支援体制加算の算定要件について財務省から厳しい目線が向けられている点です。

調剤基本料1、2の薬局で地域支援体制加算を算定している薬局の要件見直しや、地域連携薬局の認定を受けていることを要件とすべきなどの案が出ており、改定されれば薬局の業績に少なからず影響があるのでは、と考えています。

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【保険薬局支援事業便り第22号】「気になりますね、2024年度の調剤報酬改定」

【かかりつけ薬剤師育成プログラム便り第21号】「選ばれる薬局づくり(=業務改革推進)のために薬局スタッフの意識醸成を!」

2023年もいよいよ最終月=師走となりました。
今年は、師走といえどもポカポカ陽気の日も多く、いまひとつ師走の実感が沸かないのですが(;´∀`)

さて、2024年度調剤報酬改定にむけた議論がなされていますが、財務省は調剤基本料1の適用範囲等の見直しを求めているそうです。財務省独自の予算執行調査を基に、処方箋集中率が高い薬局は備蓄している医薬品目数が少ない傾向にあり、集中率の低い薬局と比べて低コストである点を踏まえて…、とのこと。

また、地域支援体制加算についても、調剤基本料1の薬局が算定する加算1、2の要件が、同加算3,4よりも緩和されているとし、要件の見直し(例えば、残薬への対応や減薬の提案に係る実績の必須化、地域連携薬局の認定を要件とする…)を提案しています。

2018年度に新設された地域支援体制加算は、過去2回の改定で点数が引き上げられたものの、調剤基本料1の薬局にとっては求められる算定要件が徐々に増えています。24時間調剤や在宅対応、等の体制整備にコストを要する現状を踏まえ、実績を作っている薬局には手厚い点数が用意されるという改定になりそうです。

高齢化率がピークを迎える2040年にむけて在宅医療は重要な分野となります。

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【保険薬局支援事業便り第21号】「ケアマネさんにとって苦手な医療関連の情報提供をしてみるのはいかがでしょうか?」

地域包括支援センターは、高齢者の暮らしを地域でサポートするために作られた施設です。

要支援の利用者さんが多い傾向があり、在宅ではなく、外来で受診される方が多いです。健脚な方でも、大きな病院となると門前薬局までの徒歩移動に難渋される事があり、ケアマネージャー(ケアマネ)の判断で訪問薬局の介入が検討されます。

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【かかりつけ薬剤師育成プログラム便り第20号】「薬剤師という職業=人と関わり、質の高いコミュニケーションをとってこそ本領を発揮」

先日、『これが私の薬剤師ライフ(日経ドラッグインフォメーション編)』(日経BP)を読んでみました。

大学薬学部が6年制に移行してから卒業した50人のキャリアについて、紹介されている書籍です。(既に読まれた方も多いかとは思いますが…。)薬剤師といっても働き方は多種多様ですが(薬剤師から転職した方もおられます)、50人の50通りの働き方や想いが紹介されています。

薬剤師としてのキャリアを歩む中で、自身と向き合いながら自己実現を模索していく姿がリアリティがあり、共感できる部分が多いです。

書籍のなかで、ドラッグストアで経験を積んだのち、在宅を手掛ける薬局に転身した飯塚さんの記事がとても印象に残りました。とても優秀な方で、入社後4年で管理薬剤師となり、店舗スタッフの育成と業務改善で成果を上げたそうです。その功績が認められ、更に応需処方箋数が多い店舗の薬局長を任され、大規模な業務改善に成功(残業時間を半減)し、その後も様々なキャリアを積んだ後、在宅医療を志望して転職し、看取り支援に携わるようになったそうです。

飯塚さんが仕事をしていくうえで大切にしている軸が2つあるそうです。

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【保険薬局支援事業便り第20号】「ケアマネさんに訪問可能回数をお伝えしてみましょう」

弊社営業担当者は、薬局と他職種との連携関係構築活動の一環として、居宅介護支援事業所を訪問しています。先日、あるケアマネジャーと情報交換していた際のことです。『薬剤師さんによる在宅訪問回数は月2回までですよね』、と認識されていました。

実際には、薬剤師による在宅訪問サービスは月4回まで可能であり、末期がん患者さんや中心静脈栄養をされている場合には、追加訪問も可能です。

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【保険薬局支援事業便り第20号】「ケアマネさんに訪問可能回数をお伝えしてみましょう」