前回ブログ「薬剤師向けオンライン研修の準備」に続き、今回のブログでは、
対面形式の研修(以下リアル研修)
オンライン研修
の「違い」と「学習成果」について取り上げます。
それではリアル・オンライン研修の「違い」からみていきましょう。
前回ブログ「薬剤師向けオンライン研修の準備」に続き、今回のブログでは、
対面形式の研修(以下リアル研修)
オンライン研修
の「違い」と「学習成果」について取り上げます。
それではリアル・オンライン研修の「違い」からみていきましょう。
新型コロナ感染拡大の影響により、多くの業界にて業態や業務運営の在り方の見直しが迫られています。
弊社におきましても、打ち合わせは社内外共にほぼ100%オンラインで実施している状況です。
また、研修に関してもリアルからオンラインに切り替えて実施する事が増えていますが、その際に
「どのような準備をすれば良いでしょうか?」
「リアル研修時と同等の学習効果は得られるのでしょうか?」
というご質問を頂く事があります。
弊社では、オンライン研修において適性な学習効果を得る為には、
・研修準備
・研修運営
・研修後フォロー
の3つの視点で課題を整理する必要があると考えています。
既に多くのサイトで研修運営や準備について取り上げられているものの、実際にオンライン化を行う為には、各業態の実状に合わせたもう一歩踏み込んだ内容の検討が必要です。
そこで2回シリーズで、薬局の実状を踏まえた
・研修準備
・研修運営とその効果
の2点を取り上げたいと思います。
今回は研修準備、特に環境面の整備に焦点をあてます。
新型コロナウィルス感染拡大を抑制する為に、私達一人一人には「新しい生活様式」へ移行する事が求められています。
アフターコロナの世界はどんな風景になっているのでしょうか。
ビフォーコロナの価値観や暮らし方とは一線を画す事は間違いないでしょう。
まさに古の教え
「変化するものが生き残る」
が全人類に求められています。
そんな中、新年度がスタートして1カ月が経ちました。
薬局業界においても「対物から対人」への移行を企図し、昨年度の0402通知や改正薬機法に続き2020年度調剤報酬改定が発表されました。
本改訂の評価として、
「外枠での引き下げが無く前回改定と比べ大きなインパクトでは無かった」
という声がある一方、
「次回改定では調剤報酬の一本化や薬局機能認定制度による算定基準へのシフトが見込まれており、2年後に向けて確実に変革の歩みを進める期間である」
という声も耳にします。
正に、薬局が生き残る為にも変化する事が求められています。
そこで今回は、本改定のメッセージと課題について取り上げます。
今年度リニューアルを行いました
「かかりつけ薬剤師育成プログラム」
ですが、本年もお陰様で約1,000名の薬剤師の方に受講頂きました。
昨年度と同様に受講者の皆様には研修受講後にアンケートに回答頂いており、今回はその集計結果から、見えてきた傾向と今後の課題について書かせて頂きます。 続きを読む
先月27・28日にUBMジャパン様主催のケアショー・ジャパン2020に行ってきました。
昨年も同展示会に伺いましたが、今年は「保険薬局支援展」が新設されました!
今回のブログでは会場の様子と参加したセミナーについて書かせていただきます。 続きを読む
2017年11月に発表した「かかりつけ薬剤師育成プログラム」は、薬剤師のコミュニケーション力向上を目的にこの2年間で累計1,000名超の方々にご受講頂きました。
本プログラムでは、
①対物から対人業務への意識転換(かかりつけ薬剤師としての意識醸成)
②段階的なコミュニケーション力の開発
を通じ、対人業務への対応力向上を目指して参りました。
受講者の表情やアンケート結果(詳しくは後日ブログで発信させて頂く「かかりつけ薬剤師育成プログラム年間レポート」をご覧下さい)から、微力ながらそのご支援ができたのではないかと感じております。 続きを読む
新年あけましておめでとうございます。
今年は天気にも恵まれて穏やかな年明けになりました。
皆様もお元気にお過ごしの事と存じます。
業界環境の動向に目を転じますと、年を追う毎に変化のスピードを増しています。
昨年行われた「0402通知」・「薬機法改正」は、対人業務を推進する為の環境整備(対物業務における薬剤師の負担軽減・オンライン服薬指導の規制緩和 等)を企図しています。
これらが次回調剤報酬改定へ与える影響(調剤料の引き下げ)は軽微では無いでしょう。
調剤料の見直し財源は、対人業務の評価に振り向けられる見通しの為、
「医療機関との連携」
「患者に対する投薬後のフォロー」
「在宅などの対応」 等
が不十分な薬局は調剤料引き下げの影響を受け、経営的に厳しい状況になるでしょう。
この様な見通しを踏まえ、弊社はこれまで以上に対人業務推進の為のサポートを行って参ります。
薬剤師向け研修プログラムの充実化は勿論のこと、新たなサービスを立ち上げる予定です。
詳細は改めてブログを通じて発表させて頂きます。
今年も対人業務推進の為のベストパートナーになるべく尽力してまいります。
弊社へご期待下さい。
それでは本年も宜しくお願い致します。
2020年1月6日
プラザコンサルティング株式会社
代表取締役 井関 健二
2019年も残すところわずかとなりました。
今年も沢山のご縁を頂き、誠に有難うございました。
今年は0402通知・改正薬機法等、今後の業界の方向性(更なる対人業務へのシフト)が示された1年でした。
弊社におきましても、上記への対応に関するご相談・ご依頼を多数頂きました。
来年は新たな切り口でのご支援を通じて、今まで以上に皆様のお役に立てる様に精進して参ります。
(来年上旬には新かかりつけ薬剤師育成プログラムのリリースも予定しております!)
引き続き、プラザコンサルティングの活動にご期待下さい。
年末年始の休業期間は下記の通りです。
<年末年始休業期間:12月25日(水)~1月5日(日)>
新年は1月6日(月)より営業開始となります。
年末ご多忙とは存じますが、お身体にお気をつけてお過ごし下さい。
来年も宜しくお願い致します。
先日弊社が賛助会員として加盟している日本保険薬局協会、
薬局薬剤師機能拡大委員会主催の勉強会に参加しました。
テーマは、
「役割の見える化で患者に期待される薬局に」
(認定NPO法人ささえあい医療人権センターCOML 理事長 山口育子 様)
でした。今回は参加して感じた事を書かせて頂きます。
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先日リード エグジビション ジャパン様主催の地域包括ケアEXPOに行って参りました。
今回から新設された薬局フェアを中心に出展ブースと併催されたセミナーを見学しましたが、地域包括ケアEXPOの名の通り、今後の地域医療に関する様々な取組について紹介されていました。
今回のブログでは私が会場で感じた事とセミナー内容について書かせて頂きます。