いつも弊社ブログ『「生き残る薬剤師」になる為に』をご覧頂きありがとうございます。
2015年10月に薬局ビジョンが発表されて以降、保険薬局では地域包括ケアへの積極的な参画を初めとし、対物業務から対人業務へのシフトが求められていることはご承知の通りです。弊社では保険薬局の処方元や他職種との連携構築に関するご支援を、田辺三菱製薬プロビジョン株式会社と営業協力・連携の下で行っています。
上記の活動を通じて、田辺三菱製薬プロビジョン株式会社の担当スタッフが薬局支援の現場で感じた事や、薬剤師の皆さんにとってお役に立ちそうな情報を発信していきたいと思います。
今後は「保険薬局支援事業便り」と題して月2回のペースで情報発信していきますが、今回はその第一弾として、以下の情報を共有したいと思います。
「多職種が集まる会議でも、主催者によって地域支援体制加算対象の会議にならないこともあるので、不安があれば厚生局に確認しましょう」
多職種が集まる会議のご案内は日々よくあることと思いますが、主催が地域包括支援センター、市町村、医師会、薬剤師会、等々あると思います。
先日、ご支援している保険薬局から、「薬剤師会が主催の多職種が集まる会議に参加したが、これは地域支援体制加算対象になるのでしょうか」と問い合わせがありました。多職種が集まる会議なので対象になるのではと思いましたが念のため厚生局で確認したところ、主催が地域包括支援センターや市町村以外のものは、基本的に地域支援体制加算の要件を満たす会議ではないと伺いました。
もし勘違いして地域支援体制加算の申請を行った後でこれは違いますと指摘されることを避ける意味でも、どっちだろうと思った際は、一度、厚生局に確認されることもひとつと思った経験です。ご参考になれば幸いです。(田辺三菱製薬プロビジョン株式会社 担当スタッフ)
保険薬局支援事業に関する情報を、下記ページ内にも掲載しておりますので併せてご覧下さい!
保険薬局支援事業のご紹介:https://www.ptc.co.jp/pharmacist/voice/catalyst.html
事業紹介動画(3.保険薬局支援事業):https://www.ptc.co.jp/pharmacist/movie/index.html