【保険薬局支援事業便り第24号】「薬局がケアマネの専門性向上に一役買う事が出来るのでは?」

弊社営業担当者は、薬局と他職種との連携関係構築活動の一環として、地域包括支援センター(包括センター)を訪問しています。 包括センターは、高齢者の暮らしを地域でサポートするために作られた施設で、認知症患者さんの見守りにも力を入れています。

先日、包括センターのケアマネジャー(ケアマネ)とお話する機会がありました。ちょうど、新たな認知症治療薬がメディアで話題になっていましたので、患者さんからケアマネへの問合せが増えているのではないかと考え、ケアマネを対象とした認知症の病態や新たな治療薬に関する勉強会の開催ニーズがないか、お伺いしました。

すると、ケアマネからは「利用者さんやそのご家族は、情報源がかかりつけ医に限られているためか、ケアマネへの問合せは少ないのではないか。むしろ、利用者さんのご家族の一番の困りごとは、患者さんが医療機関を受診したがらないことであり、どうすれば病院に行ってくれるか、が一番の課題」というご意見を頂きました。

その一方で、情報化が進むにつれ、患者さんやそのご家族の保有する情報量が高まっていく事が考えられる為、ケアマネが適切に患者さんへ対応する為には、認知症を初めとする薬物治療の専門性を高めていく必要があります。そこで薬局がケアマネの薬物治療の専門性向上に一役買う事が出来るのではないでしょうか。

例えば、包括センターからご依頼を頂いて、ケアマネ向けに疾患に応じた薬物治療の勉強会を実施すれば、包括センター(ケアマネ)へのご支援に繋がりますし、薬局の認知度向上も期待できるのではないかと考えました。ご参考になりましたら幸いです。

(田辺三菱製薬プロビジョン株式会社 営業担当)