今回6回目となる「保険薬局支援事業便り」、今月も田辺三菱製薬プロビジョン株式会社の営業担当が薬局支援の現場で感じた事や、薬剤師の皆さんにとってお役に立ちそうな情報をお届けしたいと思います。
『ケアマネージャーさんの“お薬に関する悩みごと” 薬剤師の出番です。』
私達が活動する中でケアマネージャーさんとお会いする機会は多いですが、“お薬に関する悩みごと”を伺ってみると一番多く出てくるのは、「残薬」と「重複投与」と感じています。
残薬については、確認は出来るものの自分ではどうする事も出来ないので、結局そのまま放置しておくことになっているようです。また重複投与についても、お薬手帳の活用を勧めることくらいしか出来ていない様子でした。いずれもケアマネージャーさんから処方医に進言する事はなかなかハードルが高いようなので、そこに薬剤師さんの活躍の場があると思いました。
このようなケアマネージャーさんの悩みを薬剤師さんがひとつひとつ拾い上げ積極的に応えることで、患者さんやそのご家族、ケアマネージャーさんをはじめとした他職種の皆さん、そして処方医にとってもwin-win-winになり、薬剤師さんも感謝され地域包括ケアへの参画が進んで行くと感じました。
ご参考になれば幸いです。(田辺三菱製薬プロビジョン株式会社 営業担当)
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