今回9回目となる「保険薬局支援事業便り」、今月も田辺三菱製薬プロビジョン株式会社の営業担当が薬局支援の現場で感じた事や、薬剤師の皆さんにとってお役に立ちそうな情報をお届けしたいと思います。
『病院の地域連携室は、薬局の情報を欲している?』
ある病院の地域連携室のメディカルソーシャルワーカー(MSW)を訪問した際の話です。地域連携室への薬局の訪問はあまりないとのことで、すんなりとお話をすることが出来ました。地域連携室のMSWは、患者紹介のために訪問クリニックを探すことが多いようですが、在宅対応訪問薬局に関する情報は少ないご様子でした。
こちらの地域連携室では、退院時カンファレンスに薬剤師の参加を依頼するのは麻薬管理、特にポンプにて投薬を行うケースだそうです。各職種にお声がけをして退院時カンファレンスの参加者を集める役割は、地域の担当ケアマネージャーのケースが多いようですが、在宅患者さんへのご支援のために、薬局としてもケアマネージャーだけではなく、MSWに情報提供をすることも重要な地域貢献かもしれませんね。特に無菌調剤ができる環境があるようでしたら、MSWにも情報提供をしておくべきだと思います。
ご参考になれば幸いです。(田辺三菱製薬プロビジョン株式会社 営業担当)
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