日経DIプレミアム版2022・9月号で、弊社の御取引先の記事を見つけました。
シーエスグループ(株)横須賀薬局―森のシティ薬局2号店は、昨年11月に在宅医療に特化する薬局として開局しました。森のシティ薬局から在宅医療部門を切り離す形での開局であり、処方箋応需枚数は320~330枚/月で、20~30枚の外来処方箋を除きその殆どが、在宅医療によるものだそうです。
薬局長で管理薬剤師の鈴木さんは、調剤から往診同行、配達などの業務を三輪スクーターに乗り、一人でこなしているというから驚きです。森のシティ薬局からの応援も得ながらの活動とはいえ、相当なバイタリティと信念をお持ちのことと思います。
鈴木さんは服薬コンプライアンスに気を使っているそうで、個人宅の場合は、あえて医師の往診とは異なる週の日に訪問したり、患者さんの服薬の様子を観察したりヒアリングしたり、時にはバイタルチェックも行いながら、データをもとに医師に処方提案することもあるそうです。薬剤師としての意見を聞いて頂ける様に、患者さんや介護職の方々との人間関係を築くことを大切に考えているそうです。
本事例をお読み頂き、皆さんはどんな事を感じられたでしょうか。
本事例は、「対人業務」を期待される薬剤師のあるべき姿として、疑いの余地はありません。その一方で、「一(いち)薬剤師」の(属人的な)領域に留まる事なく、薬局の(集団的な)領域に昇華させ、地域から「選ばれる薬局」を目指す必要性を感じました。
では、「選ばれる薬局」になる為にどのような取組みをすればよいのか?何から手をつけていけばよいのか?ゼロサムゲームが繰り広げられている今日の薬局業界において、すでに成果を上げている薬局がある一方で、苦戦している薬局も多いかと思います。
そこで、弊社ホームページ「ウェビナー動画」に、「選ばれる薬局」になる為の意識改革~行動変容のヒントをまとめた
6.地域・患者から選ばれる薬局になる為に必要な4つの力(動画4本)
https://www.ptc.co.jp/pharmacist/movie/index.html
を掲載致しました。ご視聴頂いた薬局経営者、エリアマネージャー、薬局長の皆様から、多くの反響を頂いております。
ご関心がございましたら、是非、弊社ホームページ上にてご閲覧頂ければ幸いです。