【かかりつけ薬剤師育成プログラム便り第12号】気持ちに寄り添う業務指示・指導ってどんな指導方法?

弊社「かかりつけ薬剤師育成プログラム」9月16日(土)14時からは「後輩指導の際のコミュニケーション研修」

(案内ページ https://www.ptc.co.jp/pharmacist/seminar-humanskill-3.html?kind=1

の開催を予定しております。

講座内容の一部を「かかりつけ薬剤師育成プログラム便り」としてご案内させていただきます。ご検討にお役立て頂けたら幸いです。

「薬局業務はどんどん忙しくなっているけれど、新しいスタッフを採用する余裕はない・・・」

という薬局は多いかと思います。スタッフが限られている中でより成果を上げていく為には、既存スタッフの人材育成がとても重要となりますね。とくに「新人・若手薬剤師の育成」は、薬局経営においての重要課題ではないでしょうか?

続きを読む

【かかりつけ薬剤師育成プログラム便り第11号】子育ても部下育成もひと手間を惜しまずに~指示・指導とともに伝えるべき大切なこと~

弊社「かかりつけ薬剤師育成プログラム」オンライン公開講座(9月16日(土)14時)「後輩指導の際のコミュニケーション研修」

(案内ページ https://www.ptc.co.jp/pharmacist/seminar-humanskill-3.html?kind=1

の開催を予定しております。

講座内容の一部を「かかりつけ薬剤師育成プログラム便り」としてご案内させていただきます。ご検討にお役立て頂けたら幸いです。

先日、テレビのチャンネルを切り替えていたときに、思わず見入ってしまった番組がありました。

子育てのお悩み相談的なテレビ番組です。

耳に入ってきたのは、「子育て上手な親御さんは、「待てる子育て」が出来る方ですね・・・」という言葉でした。

続きを読む

【かかりつけ薬剤師育成プログラム便り第10号】クレーム対応時のコミュニケーション~まずは「受容」からの「部分謝罪」~

弊社「かかりつけ薬剤師育成プログラム」オンライン公開講座~次回(7月15日(土)14時開始)のテーマは、「気持ちに寄り添うコミュニケーション研修」

(案内ページ:https://www.ptc.co.jp/pharmacist/seminar-humanskill-2.html?kind=0)を予定しております。研修内容の一部をご案内させていただきます。

あちらこちらで色とりどりの紫陽花が見頃を迎え、目を奪われる季節となりました。紫陽花の季節と言えば、梅雨の季節でもありますね。じめじめ湿気と降り続く連日の雨…。

お天気が悪いと気分も沈みがちになります。梅雨時期は、薬局への来店患者様からのクレーム(苦情)も普段以上に多いのではないでしょうか?

「待ち時間が長すぎる!」
「薬が不足していて在庫がないなんてありえない!」
「薬が効かない=ジェネリック薬を勧めたのは薬剤師だろ!」

等々…。

その他にも患者さんの個人的事情によるクレームも含め、いろいろなクレーム(苦情)が発生していることと存じます。また、クレーム対応時に丁寧に説明をしたのに更に怒らせてしまった、なんてことも日常茶飯事とお聞きします。

患者様が薬剤師に苦情を発する時には、既に相当我慢して限界値を超えた状態で話をされていることが多いかと思います。このような状況下では、薬剤師からの説明をいくら丁寧にしたところで、あまり意味を成さないばかりか、更に怒らせてしまうことすらあります。

では、クレーム発生時に薬剤師がとるべき態度とはどんな態度でしょうか?

続きを読む

【かかりつけ薬剤師育成プログラム便り第9号】 服薬指導時のコミュニケーション~評価・指導は後にして、まずは「受容から」~

弊社「かかりつけ薬剤師育成プログラム」オンライン公開講座~次回(7月15日(土)14時開始)のテーマは、「気持ちに寄り添うコミュニケーション研修」(案内ページ:https://www.ptc.co.jp/pharmacist/seminar-humanskill-2.html?kind=0)を予定しております。研修内容の一部をご案内させていただきます。

 薬局業務において、患者さんからの様々な苦情対応に悩む薬剤師さんも多いかと思います。

以前、薬剤師さんの苦情体験談で、

 「毎回細かく残薬調整を希望する患者さんに、「飲み忘れることが多いですね」と言ったとたん、平手打ちされた」

という事例がありました。

続きを読む

【かかりつけ薬剤師育成プログラム便り第8号】 聴き手に「話の内容を正しく理解している」と感じてもらうには?

弊社「かかりつけ薬剤師育成プログラム」オンライン公開講座~次回(6月17日(土)14時開始)のテーマは、「分かりやすいコミュニケーション研修」(案内ページ:https://www.ptc.co.jp/pharmacist/seminar-humanskill-1.html?kind=0)を予定しております。研修内容の一部をご案内させていただきます。

「相談したくなる人」と「相談したくない人」との違いはなんでしょうか?例えば、処方されたお薬が自分には合わない気がして薬局で相談した際に、

「この薬剤師さんに相談して、本当によかった!自分の不安な気持ちを理解してもらえたし、薬の説明も丁寧にしてくれた!」

と思う薬剤師さんがいる一方で、

「この薬剤師さん、接客態度は丁寧なんだけど、なんとなくモヤモヤした気持ちになってしまったなぁ・・・」

と感じる薬剤師さん、両者の違いは何だと思いますか?

続きを読む

【かかりつけ薬剤師育成プログラム便り第7号】 「分かった!」or「分からない・・」の分かれ目は「文章や言葉が分けられているか否か」

弊社「かかりつけ薬剤師育成プログラム」オンライン公開講座~次回(6月17日(土)14時開始)のテーマは、

「分かりやすいコミュニケーション研修」(案内ページ:https://www.ptc.co.jp/pharmacist/seminar-humanskill-1.html?kind=0

を予定しております。研修内容の一部をご案内させていただきます。

患者様への服薬指導時に、

「時間がないので説明は大丈夫ですから・・・」

と言われてしまったご経験はありませんか?

続きを読む
【かかりつけ薬剤師育成プログラム便り第7号】 「分かった!」or「分からない・・」の分かれ目は「文章や言葉が分けられているか否か」

【かかりつけ薬剤師育成プログラム便り第6号】「多職種間での意思疎通のコツとは」

弊社「かかりつけ薬剤師育成プログラム」オンライン公開講座~次回(4月15日(土)14時開始)のテーマは、

「多職種連携の際のコミュニケーション研修」(案内ページ:https://www.ptc.co.jp/pharmacist/seminar-humanskill-4.html?kind=1

を予定しております。講座内容の一部をご案内させていただきます。

「薬剤師・薬局が調剤業務のみを行い、地域で孤立する存在ではなく、かかりつけ医を始めとした多職種・他機関と連携して地域包括ケアの一翼を担う存在となる」(~患者のための薬局ビジョン~厚労省H27.10))

薬局ビジョンを実践していく為に、弊社「多職種連携の際のコミュニケーション研修」では、

 ①多職種の効果的な連携のコツ
 ②多職種間での効果的なコミュニケーションのコツ

の2点をお伝えします。

今回は、 ②多職種間での効果的なコミュニケーションのコツについてご紹介させて頂きます。

続きを読む

【かかりつけ薬剤師育成プログラム便り第5号】「多職種連携の際の一丁目一番地とは」

弊社「かかりつけ薬剤師育成プログラム」オンライン公開講座~次回(4月15日(土)14時開始)のテーマは、

「多職種連携の際のコミュニケーション研修」(案内ページ:https://www.ptc.co.jp/pharmacist/seminar-humanskill-4.html?kind=1

を予定しております。講座内容の一部をご案内させていただきます。

「薬剤師・薬局が調剤業務のみを行い、地域で孤立する存在ではなく、かかりつけ医を始めとした多職種・他機関と連携して地域包括ケアの一翼を担う存在となる」(~患者のための薬局ビジョン~厚労省H27.10))

薬局ビジョンを具体的に実践していく為に、弊社「多職種連携の際のコミュニケーション研修」では、

 ①多職種の効果的な連携のコツ
 ②多職種間での効果的なコミュニケーションのコツ

の2点をお伝えします。

今回は、 ①多職種の効果的な連携のコツについてご紹介させて頂きます。

「ケアマネージャーさんとの連携がなかなかうまくいかない・・・」

というお話をよくお聞きします。事情を詳しくお聞きしてみると、薬剤師とケアマネージャーの考えや課題認識が異なるケースが多い様です。

続きを読む

【かかりつけ薬剤師育成プログラム便り第4号】「“人を通して成果を上げる”為には 「傾聴」からの「指導」をワンセットで!」

弊社「かかりつけ薬剤師育成プログラム」オンライン公開講座~次回(3月18日(土)14時開始)のテーマは~

後輩指導の際のコミュニケーション
(案内ページ:https://www.ptc.co.jp/pharmacist/seminar-humanskill-3.html?kind=1

を予定しております。

~本研修のゴールイメージ→“人を通して成果を上げる”~

自分で成果(調剤・服薬援助…)を上げるステージから、人(部下・後輩薬剤師・医療事務…)を通して成果(調剤・服薬援助…)を上げるステージへ。

ひとつ上のステージに上がる際、とても大事なポイントが3つあります。

3つのポイントとは、「指示」「傾聴」「指導」です。今回は、講座内容の一部~「傾聴」「指導」~についてご紹介させて頂きます。

「患者さんがいらっしゃる待合スペース近くを通る時は会釈して、『失礼します』と言葉を添えて通ろうよ。」

介助が必要だった患者さんを出口までお連れし、持ち場に戻ってきた店舗スタッフの医療事務Cさんに私が伝えた言葉です。Cさんは「分かりました」と返答したものの、その表情から、納得がいかない様な雰囲気を感じました。

続きを読む

【かかりつけ薬剤師育成プログラム便り第3号】「“人を通して成果を上げる”為には目的・背景をお忘れなく!」

弊社「かかりつけ薬剤師育成プログラム」オンライン公開講座~次回(3月18日(土)14時開始)のテーマは、

後輩指導の際のコミュニケーション
(案内ページ:https://www.ptc.co.jp/pharmacist/seminar-humanskill-3.html?kind=1

を予定しております。講座内容の一部をご案内させていただきます。

~本研修のゴールイメージ→“人を通して成果を上げる”~

自分で成果(調剤・服薬援助…)を上げるステージから、人(部下・後輩薬剤師・医療事務…)を通して成果(調剤・服薬援助…)を上げるステージへ。
ひとつ上のステージに上がる際、とても大事なポイントが3つあります。
3つのポイントとは、「指示」「傾聴」「指導」です。

今回は、「指示」についてご紹介させて頂きます。

(先日、訪問先の店舗の薬局長から、こんな愚痴をお聞きしました。)

続きを読む
【かかりつけ薬剤師育成プログラム便り第3号】「“人を通して成果を上げる”為には目的・背景をお忘れなく!」