今年も、10月に入り秋晴れが清々しい季節となりました。
ここから年末年始までは、時間の流れが一気に慌ただしく感じられます。
また、この時期は、来年度の教育計画に頭を悩ませていらっしゃる方も多いかと思います。
そこで、教育計画立案のご参考にしていただきたく、今年度に実施しましたウェビナーを、YouTube上(https://youtu.be/_-Z7Xz4LNsM)でご視聴頂ける様に、動画を掲載致しました。
今回、ご紹介する内容は『かかりつけ薬剤師育成プログラム』となります。
弊社の研修プログラムの中でも、大変にご好評を頂いているものです。
少し前になりますが、業界誌に載っていた記事で、
~「かかりつけ」の姿が見えない…ワクチンでも対物中心の業務になっている~
という記事を目にしました。
(以下、記事内容の要約)
自治体の相談受付に、ご高齢の方や、疾患を抱えている方からの問い合わせが殺到しました。相談内容は、予約に関すること・服用薬・疾患とワクチン接種についての疑問・副反応について、がほとんどだったそうです。これは、普段、かかりつけの薬局で薬剤師の方が、少し気にかけて話を聞いてあげれば、解決する不安事項です。
コロナワクチン接種においては、薬剤師の方が薬の希釈や分注業務において、大変貢献していただいたのですが(対物業務)、一方で、窓口の対人業務においては、かかりつけ薬剤師として日常的に「予約はできましたか?」「不安はありませんか?」「接種後に熱が出ても心配ないことがほとんどですからね」などと、コミュニケーションをとってあげていれば、問い合わせもあんなには殺到しなかったのでは?
改めて、「対物から対人業務へ」の意識づけ教育と、コミュニケーションの学習機会の必要性を感じたエピソードです。
『かかりつけ薬剤師育成プログラム』は、薬剤師の方々が、
「日々の業務で活用できるコミュニケーション術の学習を通して、対人業務への意識付けを行う」
内容となっております。
是非、URL(https://youtu.be/_-Z7Xz4LNsM)よりご視聴頂ければ幸いです。