『テクニカルスキル開発プログラム③「管理薬剤師の実務」』紹介動画のご案内

街のあちらこちらで、クリスマスのイルミネーションが煌めいていますね。慌ただしいけれど、あと数日でで年末年始のお休みもあるので、それを励みに頑張っている方も多いかと思います。
今年は、皆さんにとってはどんな1年でしたか?

薬局業界を振り返ってみますと、今年3月、上野センター薬局(三重県、伊賀薬剤師会が開設者)が薬機法違反で行政処分となり、衝撃を受けた方も多いかと思います。

処分内容としては、

 ①管理者の変更命令
 ②業務体制の整備命令
 ③業務の運営改善処置命令

の3点でした。 処分の主な理由は、

 1.処方箋なし販売
 2.法で定められた文書の交付なしに劇薬販売
 3.薬剤師でない者による調剤行為

といった内容でした。更には、厚労省の通知(19年4月発出)で示されている非薬剤師による業務の手順書も策定していませんでした。上野センター薬局は薬剤師会が開設する薬局であり、「決してあってはならないこと」として話題になりました。
ここ数か月、何社かの企業様で、弊社プログラム『管理薬剤師の実務研修』を実施させていただきました。管理薬剤師の大半の方が、最新の業界動向や法改正を含む学習機会を望んでいらっしゃることを、改めて実感しました。 
薬機法違反による行政処分は、他人事ではなく明日は我が身、と感じておられる方が多くいらっしゃるのだと思います。もう「知らぬが仏」は通用しない環境になっています。しっかりとした正しい知識を身に着けておくことが求められます。

そこで、今回ご案内させていただくのは、
『テクニカルスキル開発プログラム~管理薬剤師の実務~』動画のご案内です。

受講者からは、

「法律は管理薬剤師だけでなく、薬剤師としても知っていなければならない事だと思う。知らなかったとよく聞くが、大きな事故につながりそうで怖い。今回の研修は、とても分かりやすく、内容をピックアップしてくれてあり、薬剤師全員に受けてもらいたいと感じた」(管理薬剤師)

「今までは薬とそれにかかわる帳簿などの管理が仕事だと思っていたが、それ以外にも、人・情報・お金の面も業務範囲なのだと理解できた」(管理薬剤師)

「管理業務とは、人・もの・情報・お金の管理と多岐に渡り、非常に大変な業務だと再認識した。普段、管理薬剤師の業務をそばで見てはいたが、今回の研修で
より深く理解できた」(薬剤師)

という声を頂いています。

薬剤師向けの教育計画をご検討頂く際の参考にしていただきたく、本プログラム(『テクニカルスキル開発プログラム「管理薬剤師の実務』)の紹介動画を、YouTube上に掲載致しました。

 紹介動画(YouTube)→ https://youtu.be/WA_EoM_F-1I

また、弊社ホームページ内の「テクニカルスキル開発プログラム~管理薬剤師の実務~」研修の紹介ページも併せてご覧下さい。

 紹介ページ(弊社HP)→ https://www.ptc.co.jp/pharmacist/technicalskill-3.html

『テクニカルスキル開発プログラム②「薬局業務」管理』紹介動画のご案内

今回、ご案内させていただくのは、若手薬剤師の方を対象とした「薬局業務」管理のプログラムとなります。

調剤周辺業務(調剤・服薬指導・薬歴作成)は一通り経験しましたが、その他の業務(在庫管理・レセプト請求・クレーム対応・売上利益管理等)については、先輩の見様見真似で進めている若手薬剤師は、結構いらっしゃるのではないでしょうか。その為、各業務の目的・意義が分からず、業務を進める事自体が目的となり、患者や上司・先輩の期待に応えられない事は少なくない様です。

日々のOJTにより、一つ一つの業務の目的・意義を学ぶのが一番だと思いますが、業務の多忙さ故に、それも叶わない事も多い様です。薬局を取り巻く環境が一層厳しさを増す中、「知らぬが仏」が通用する状況では無くなりつつあります。今、薬剤師であると共に、組織人として、患者・行政の期待に応えるだけでなく、適正な利益を上げる事が求められます。この様な認識を若手薬剤師に植え付ける事は、今後の薬局経営において、重要な事となってくるでしょう。

「薬局業務」管理研修のねらいは、

1.店舗運営における日常業務の基本対応を理解する。
2.店舗管理に必要な知識・技術を理解する。
3.自身の知識・技術の現状を体験的に把握する。

の3点となります。

本プログラム、実際にあったクレーム音声や返戻査定事例、店舗の実績数字を題材に、実習を進める事を通して、各業務の目的・意義や実務遂行上のポイントを体験的に理解していきます。

多くの受講者より、「日々の薬局店舗業務に活かしていたい!」「実際に患者様との対応に活かせそうだ!」との声を頂いております。

薬剤師向けの教育計画をご検討頂く際の参考にしていただきたく、本プログラム(『テクニカルスキル開発プログラム「薬学」管理』)の紹介動画を、YouTube上に掲載致しました。

紹介動画(YouTube)→ https://youtu.be/FLRYxBMdVjI

また、弊社ホームページ内の「薬学」管理研修の紹介ページも併せてご覧下さい。

紹介ページ(弊社HP)→ https://www.ptc.co.jp/pharmacist/technicalskill-2.html

『テクニカルスキル開発プログラム①「薬学」管理』紹介動画のご案内

色づく木々の葉を眺めながら、「今年も残すところあと何日だろう?」…。早くも今年1年を振り返ってしまうこの頃です。来期への課題やチャレンジに思いを巡らせていらっしゃることと思います。

今回ご案内させていただくのは、新人~若手薬剤師の方を対象とした「薬学」管理のプログラムです。

「鉄は熱いうちに打て」といいますが、まさしく「薬学」管理のプログラムは新人・若手薬剤師の方が、これからの時代の薬剤師になる為に作成されたプログラムとなっています。

「薬歴」はこう書けばよいですよ、というテクニックも大事ではありますが、本研修が大事にするポイントは、「患者様の為になる薬歴作成」ということになります。「対物業務」から「対人業務」への転換、と叫ばれておりますが、長年染みついた習慣や思考を変換させていくことは努力のいることです。

しかしながら、新人・若手薬剤師においては、最初に指導された仕事の進め方が「患者様視点」でのポイントを押さえたものであれば、「対人業務」として薬剤師業務を進めることが、自然な流れとなることでしょう。

新人~若手研修は、「業務の基本的なことを学ぶ」ということに留まらず、「仕事を進めるうえで一番大切な考え方を学ぶ場」でもあります。最初の研修こそ、「要」となる所以であります。

「薬学」管理研修のねらいは、

1.患者毎に、繋がりのある薬歴を作成する事の意義を理解する。
2.アセスメントの着眼点、アセスメント、服薬指導の留意点を体験的に理解する。
3.薬歴管理に係る調剤報酬点数を理解する。

の3点となります。

本プログラムは、ただ知識を得るだけではなく、ワークを実施し、ケース学習をしていくなかで、気づきポイントを整理していきます。

多くの受講者より、「患者様の背景を理解しながら、日々の業務に努めていきたい」とのお声を頂いております。

今、求められている「患者様に寄り添える薬剤師」育成の為に、本プログラム内容をご参考にしていただきたく、『テクニカルスキル開発プログラム「薬学」管理』の紹介動画を、YouTube上でご視聴頂ける様に掲載致しました。

紹介動画(YouTube)→ https://youtu.be/VvS9eCceUIY

また、弊社ホームページ内の「薬学」管理研修の紹介ページも併せてご覧下さい。

紹介ページ(弊社HP)→ https://www.ptc.co.jp/pharmacist/technicalskill-1.html

『かかりつけ薬剤師育成プログラム』動画のご案内

今年も、10月に入り秋晴れが清々しい季節となりました。
ここから年末年始までは、時間の流れが一気に慌ただしく感じられます。
また、この時期は、来年度の教育計画に頭を悩ませていらっしゃる方も多いかと思います。

そこで、教育計画立案のご参考にしていただきたく、今年度に実施しましたウェビナーを、YouTube上(https://youtu.be/_-Z7Xz4LNsM)でご視聴頂ける様に、動画を掲載致しました。

今回、ご紹介する内容は『かかりつけ薬剤師育成プログラム』となります。
弊社の研修プログラムの中でも、大変にご好評を頂いているものです。

少し前になりますが、業界誌に載っていた記事で、

~「かかりつけ」の姿が見えない…ワクチンでも対物中心の業務になっている~

という記事を目にしました。

(以下、記事内容の要約)

自治体の相談受付に、ご高齢の方や、疾患を抱えている方からの問い合わせが殺到しました。相談内容は、予約に関すること・服用薬・疾患とワクチン接種についての疑問・副反応について、がほとんどだったそうです。これは、普段、かかりつけの薬局で薬剤師の方が、少し気にかけて話を聞いてあげれば、解決する不安事項です。

コロナワクチン接種においては、薬剤師の方が薬の希釈や分注業務において、大変貢献していただいたのですが(対物業務)、一方で、窓口の対人業務においては、かかりつけ薬剤師として日常的に「予約はできましたか?」「不安はありませんか?」「接種後に熱が出ても心配ないことがほとんどですからね」などと、コミュニケーションをとってあげていれば、問い合わせもあんなには殺到しなかったのでは?

改めて、「対物から対人業務へ」の意識づけ教育と、コミュニケーションの学習機会の必要性を感じたエピソードです。

『かかりつけ薬剤師育成プログラム』は、薬剤師の方々が、

「日々の業務で活用できるコミュニケーション術の学習を通して、対人業務への意識付けを行う」

内容となっております。

是非、URL(https://youtu.be/_-Z7Xz4LNsM)よりご視聴頂ければ幸いです。

オンラインセミナー『かかりつけ薬剤師育成プログラム(テクニカルスキル開発プログラム)のご紹介』概要

先日開催しましたオンラインセミナー(以降ウェビナー)

~患者、処方元、他職種、行政から信頼を得る為のポイントとは?~
かかりつけ薬剤師育成プログラム(テクニカルスキル開発プログラム)のご紹介

では多くの方にご聴講頂き、

「テーマごとに具体的な実例があり、各年次で出来て欲しい事、求められる事が明確化されておりわかりやすかった」

という感想を頂きました。
そこで今回は、上記ウェビナーの内容の一部をご紹介させて頂きます。 続きを読む

オンラインセミナー『かかりつけ薬剤師育成プログラム(ヒューマンスキル開発プログラム)のご紹介』概要

先日開催しましたオンラインセミナー(以降ウェビナー)

~患者・処方元・他職種とのコミュニケーション力を開発する為のポイントとは?~
かかりつけ薬剤師育成プログラム(ヒューマンスキル開発プログラム)のご紹介

では多くの方にご聴講頂き、

「対人業務における具体的な課題とその対応方法(研修内容)が確認できた」

という感想を頂きました。
そこで今回は、上記ウェビナーの内容の一部をご紹介させて頂きます。

続きを読む

「オンライン研修元年アンケート報告③」受講者の声・次年度に向けた対策

今回は「オンライン研修元年アンケート報告」シリーズの最終回となります。

最終回の今回は、

・今年度アンケートを通して頂いたオンライン研修に関する声
・オンライン研修の更なる品質向上の為の論点(次年度に向けた対策)

の2点について書かせていただきます。
(アンケート結果については「オンライン研修元年アンケート報告①・②」をご覧下さい。)

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「オンライン研修元年アンケート報告②」テクニカルスキル開発プログラム

前回に引き続き「オンライン研修元年」を振り返ります。
第二回は、

テクニカルスキル開発プログラムの受講者感想から分かった事

について書かせて頂きます。

本題に入る前に、テクニカルスキル開発プログラムについて少し触れさせて頂きます。

今年度より、アイセイ薬局が自社の薬剤師の専門性・実務スキル向上を目的に
開発したプログラムを、弊社が販売させて頂く事になりました。
(詳しくは「株式会社アイセイ薬局との営業協力・連携について」をご覧下さい。)

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「オンライン研修元年アンケート報告①」ヒューマンスキル開発プログラム

2020年は文字通り「オンライン研修元年」と言える1年でした。

「対面で行ってきた研修をオンライン上で実施できるのか?」

という懸念が渦巻く中、試行錯誤を繰り返してきました。
その甲斐もあり、弊社の主力サービスである

「かかりつけ薬剤師育成プログラム」

は、例年同様に多くの方にご受講頂きました。
研修アンケートを通じてプログラム内容は勿論のこと、オンライン研修に関する沢山の声を頂き、そこから様々な気づきを得ました。

そこで、今回より3回シリーズで

「オンライン研修元年の歩み」

について書かせて頂きます。各回のテーマは下記の通りです。

第一回:ヒューマンスキル開発プログラムの受講者感想から分かった事
第二回:テクニカルスキル開発プログラムの受講者感想から分かった事
第三回:次年度に向けた対策

第一回の今回は、ヒューマンスキル開発プログラムの受講者感想について見ていきます。

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薬剤師向けオンライン研修のブレイクアウトルームの運用について

以前のブログにて、多くの薬局より、オンライン研修への切り替えのご要望を頂いている事について触れましたが、8月度以降、Zoomによるオンライン研修の実施が増えて参りました。

今回は弊社がこれまで実施した薬剤師向けオンライン研修の中で、グループワーク・ペアワークの際のブレイクアウトルームの運営の実際と弊社の考えについて書かせて頂きます。
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