2026年1月23日、中医協総会において
「令和8年調剤報酬改定」の短冊が発表されました。
今回の短冊から、国のメッセージは極めて明確です。
それは──
「薬局の“看板”ではなく、“中で何が起きているか”を評価する」
という、これまでとは次元の異なる方向転換です。
■ もはや「門前で処方箋をさばく薬局」は評価されない
今回の改定は、「薬局の役割を根本から変える」という国の強い意志を感じさせる内容でした。
もはや、
- 処方箋を
- 正確に
- 速く
- 大量に
さばけるだけの薬局は、国が求める薬局像ではありません。
国が評価する薬局とは、明確に次の機能を発揮している薬局です。
- かかりつけ機能を実際に発揮している
- 在宅医療に実際に関与している
- 医師・訪看・ケアマネと実際に連携している
- 服薬情報を実際に一元管理し、活用している
重要なのは「体制があるか」ではなく、
「どれだけ実績を積み上げているか」。
今回の改定は、
「実績をベースに点数をつける制度への完全移行」を意味しています。
■ 「かかりつけ薬剤師指導料」廃止が示す、本当の意味
今回の短冊で、
「かかりつけ薬剤師指導料」が廃止される方向性が示されました。
これは単なる点数整理ではありません。
「かかりつけを“名乗る時代”の終焉」
を意味します。
国が掲げてきた
「2025年までに、すべての薬局を“かかりつけ薬局”へ」
というフェーズは、ここで明確に終わりました。
これから問われるのは、
- どれだけ
- どの患者に
- どんなフォローを
- どのくらい継続して行っているのか
という、“かかりつけ機能の実行力”そのものです。
■ 新設された加算が突きつける現実
「かかりつけ薬剤師指導料」廃止と同時に、新設されたのが次の2つです。
- かかりつけ薬剤師フォローアップ加算(3か月に1回)
- かかりつけ薬剤師訪問加算(6か月に1回)
ここで重要なのは、
登録しただけでは、1点も取れない
という点です。
- フォローアップをしていなければ評価されない
- 実際に訪問し、残薬整理や服薬支援をしていなければ評価されない
つまり、
「行動し、実績を残せる薬剤師」しか評価されない時代に入ったということです。
■ だから、今こそ「育成」なのです
設備投資やシステム導入に加え、勝敗を分けるのは「人の育成」です。
- 患者の心理を理解し
- 生活背景を引き出し
- 継続フォローにつなげ
- 在宅・多職種連携へ発展させられる
そんな薬剤師を意図的に育てられるかどうか。
ここに、2026年以降の薬局経営の明暗が分かれます。
■ PTCの「かかりつけ薬剤師育成プログラム」が、今、必要な理由
PTC版「かかりつけ薬剤師育成プログラム」は、服薬指導の場面で
「患者心理を踏まえ、行動につなげるコミュニケーション」
を実践レベルで身につけるプログラムです。
服薬指導の際のコミュニケーション研修
(論理編:分かりやすいコミュニケーション研修)
プログラム紹介サイト → https://ptc.co.jp/humanskill-1.html
・プロブレム意識に基づく傾聴力
・第三者が見ても分かる薬歴作成力
・医師に読んでもらえるTR作成力
(心理編:気持ちに寄り添うコミュニケーション研修)
プログラム紹介サイト → https://ptc.co.jp/humanskill-2.html
・患者様の気持ちに寄り添う「受容・共感」力
・患者様の受け止め方を予測する力
・患者様の受け止め方を踏まえて伝える力
を、体系的に鍛えます。
■ 選ばれる薬局・薬剤師になるために
「かかりつけ」は、名乗るものではなく、積み上げるものになりました。
価値ある薬局をつくるために。
価値ある薬剤師を育てるために。
今こそ、本気の人材育成に舵を切るタイミングです。
PTC版 かかりつけ薬剤師育成プログラム(ヒューマンスキル開発)
プログラム紹介サイト → https://ptc.co.jp/kakaritsuke-humanskill.html
※弊社ホームページより、随時お問合せ受付中