新年あけましておめでとうございます。
昨年は、「面分業」や「在宅」推進のご支援に尽力して参りました。
この背景には、
- 外来患者数が2025年にピークアウトする
→点分業のみでは適正収益獲得が困難
- 高齢者数は2040年にピークを迎える
→薬局の新規在宅患者獲得の必要性
- 在宅医療の2040年問題(医療・介護業界の人手不足)
→薬剤師と他職種が連携する意義
があります。
これまでの店舗運営の条件は、
- 主処方元との関係構築
- 薬局内の問題解決
に尽力する事でした。換言すると、薬局を起点とした発想(インサイドアウトアプローチ)での店舗運営です。
一方、今後の条件は、上記3つの背景より、
- 面分業の推進
- 新規在宅患者の獲得
が加わります。
つまり、今後の店舗運営には、2次医療圏の患者、連携対象機関、行政の動向を起点とした発想(アウトサイドインアプローチ)も求められてくるという事です。
薬局長を初め、現場をサポートするエリアマネージャー、薬局幹部には、アウトサイドインアプローチの発想や、そこから創られた店舗運営の方針を実務に落とし込む為のスキル啓発が必要です。
弊社は、薬局長、エリアマネージャー、薬局幹部の皆様が、
- アウトサイドインアプローチの発想
- ①の発想に基づく方針を実務に落とし込む為のスキル
を得る事を通して、一つでも多くの店舗が「面分業」「在宅」を推進し、2次医療圏から選ばれ続け、持続可能な運営ができる様に尽力して参ります。
本年も、宜しくお願い致します。
2025年1月6日
プラザコンサルティング株式会社
代表取締役 井関 健二