今回、ご案内させていただくのは、若手薬剤師の方を対象とした「薬局業務」管理のプログラムとなります。
調剤周辺業務(調剤・服薬指導・薬歴作成)は一通り経験しましたが、その他の業務(在庫管理・レセプト請求・クレーム対応・売上利益管理等)については、先輩の見様見真似で進めている若手薬剤師は、結構いらっしゃるのではないでしょうか。その為、各業務の目的・意義が分からず、業務を進める事自体が目的となり、患者や上司・先輩の期待に応えられない事は少なくない様です。
日々のOJTにより、一つ一つの業務の目的・意義を学ぶのが一番だと思いますが、業務の多忙さ故に、それも叶わない事も多い様です。薬局を取り巻く環境が一層厳しさを増す中、「知らぬが仏」が通用する状況では無くなりつつあります。今、薬剤師であると共に、組織人として、患者・行政の期待に応えるだけでなく、適正な利益を上げる事が求められます。この様な認識を若手薬剤師に植え付ける事は、今後の薬局経営において、重要な事となってくるでしょう。
「薬局業務」管理研修のねらいは、
1.店舗運営における日常業務の基本対応を理解する。
2.店舗管理に必要な知識・技術を理解する。
3.自身の知識・技術の現状を体験的に把握する。
の3点となります。
本プログラム、実際にあったクレーム音声や返戻査定事例、店舗の実績数字を題材に、実習を進める事を通して、各業務の目的・意義や実務遂行上のポイントを体験的に理解していきます。
多くの受講者より、「日々の薬局店舗業務に活かしていたい!」「実際に患者様との対応に活かせそうだ!」との声を頂いております。
薬剤師向けの教育計画をご検討頂く際の参考にしていただきたく、本プログラム(『テクニカルスキル開発プログラム「薬学」管理』)の紹介動画を、YouTube上に掲載致しました。
紹介動画(YouTube)→ https://youtu.be/FLRYxBMdVjI
また、弊社ホームページ内の「薬学」管理研修の紹介ページも併せてご覧下さい。
紹介ページ(弊社HP)→ https://www.ptc.co.jp/pharmacist/technicalskill-2.html