【保険薬局支援事業便り第29号】「ケアマネジャーさんから一目置かれている存在とは?」

弊社営業担当者は、薬局と他職種との連携関係構築活動の一環として、居宅介護支援事業所を訪問しています。

居宅介護支援事業所から新規在宅の配薬依頼連絡を頂き、担当ケアマネジャーさんと面談しました。在宅に移行した理由は、利用者さんの担当ヘルパーさんからの提案でした。

そのヘルパーさんは、近隣のケアマネジャーさんから一目置かれている存在とお聞きし、アポイントを取得後、訪問介護事業所に伺うことにしました。

入口ドアには訪問介護事業所に加え、通所介護(デイサービス)と表記されており、担当ヘルパーさんからは以下のようなお話を伺うことができました。

・通所介護を併設している為、デイサービス利用者さんと接する時間も長く信頼関係が築けています
・デイサービスに来られた時に受診クリニックの悩み、介護不安、薬の一包化について相談を受けます
・利用者さんからの相談対応の為に連携している訪問看護ステーション、クリニックがあります
・利用者さんの介護サービス向上の為にケアマネジャーさんに積極的に提案をしています

自信を持って話される内容から「一目置かれている存在」の背景を理解することができました。

地域環境は様々であり介護サービス体制は多様化しています。複合化した介護サービスの提供で利用者さんの満足度も向上していると感じました。

ご参考になれば幸いです。

(田辺三菱製薬プロビジョン株式会社 営業担当)