【かかりつけ薬剤師育成プログラム便り第14号】(在宅医療)多職種連携の成功の秘訣は共感的理解とパス回し!?

の開催を予定しております。

弊社「かかりつけ薬剤師育成プログラム」10月21日(土)14時からは「多職種連携の際のコミュニケーション研修」

(案内ページ https://www.ptc.co.jp/pharmacist/seminar-humanskill-4.html?kind=0

講座内容の一部を「かかりつけ薬剤師育成プログラム便り」としてご案内させていただきます。ご検討にお役立て頂けたら幸いです。

酷暑と台風直撃で、想定外の夏休みをお過ごしの方もいらっしゃるかと思います。

今年の夏は自然災害も多く過酷な環境下ではありますが、とはいえ、「夏の甲子園(=高校野球)」や「なでしこジャパン」で盛り上がれることを嬉しく思います。チームスポーツならではの、感動のシーンなどもあり、思わず感情移入してしまう人も多いのではないでしょうか?

そして「チームプレイ」という意味では…

「薬剤師の仕事」もしかりです(⌒∇⌒)

薬局経営の重要課題のひとつが、「地域の多職種といかに繋がっていくか」「他のサービス事業者といかに連携していくか?」であります。

今後の薬局事業は、もはや薬局・薬剤師が単体で取り組めるものではない、とも言われています。ポスト2040に向けた薬局事業の見直しは急務であり、薬剤師の育成プランの見直しも急務となっています。2023年現在、混沌とした状況下ではありますが、この状況を逆手にとって「今こそ」先手必勝で地域医療において、薬局としての存在価値を認知してもらうことが重要です。

というわけで、弊社では「多職種連携の際のコミュニケーション研修」を実施させていただく機会はとても多くなりました。

薬剤師が多職種連携でどのように役割発揮してチーム医療に貢献できるのか?

その手掛かりとなる重要ポイントを、弊社「多職種連携の際のコミュニケーション研修」でお伝えしています。

プログラム内容の前半は前回のブログにてご案内させていただきましたので、今回は後半内容をご案内させていただきます。

本研修プログラム後半内容(メイン実習)は

①「価値観交流」という実習を体験していただきながら、『共感的理解』を体感していただきます。

『共感的理解』とは・・・

=自分の価値観と他者の価値観は同じではないことを理解し、「相手の見方・考え方」や「その考え方に至るまでのいくつもの経験(文脈)」に

 関心を持ち耳を傾け、理解しようとすること

②ケーススタディ「医療チームにおける薬剤師の在り方」

 「多職種との対話」のポイントを『パス回し』という考え方(テクニック)をベースに体験理解していきます。

 この考え方(テクニック)は、サービス担当者会議や地域ケア会議・退院時カンファレンスなどでも、大いに役立ちます!パス回しのコミュニケーションができると、多職種の方から「やっぱり薬剤師さんに来てもらってよかったなぁ!」と、思っていただけるはずです。

後半のメイン実習は、こんな流れとなります。

ご関心がございましたらば、是非、弊社ホームページ上にて、研修内容の動画をご確認くださいませ。

↓オンライン公開講座のご案内ページに、研修内容の動画もリンクしてございますので、是非覗いて頂けたら幸いです。

https://www.ptc.co.jp/pharmacist/seminar-humanskill-4.html?kind=0

オンライン公開講座「多職種連携の際のコミュニケーション研修」(10月21日(土)14時~)へのご参加、お待ちしております!!