季節はすっかりと冬到来で、空気は乾燥し肌寒さが増してきました。
コロナワクチンの接種に続き、インフルエンザワクチン接種を受けられた方も多いかと思います。オミクロン株も気になるところですが、元気に年を越して来期の準備に備えていきたいですね。
さて、今回は『テクニカルスキル開発プログラム~在宅医療の実務~』 紹介動画のご案内です。
コロナの影響で、コロナ前には想定していなかったペースで「在宅医療」のニーズが増えています。外出の機会が減り、病院への受診が減った患者が通院困難となり、医師に在宅医療を希望するケース。また、病院での面会制限が増えたことで、自宅療養を希望されるケースなどです。
在宅希望患者が増えるなか、重度の在宅希望患者に対する受け皿が都市部では足りていない状況であり、重度の在宅患者の場合に求められる薬剤師の業務の質は、コロナ以前とは比較にならない程、高い業務レベルが求められてきています。薬学知識だけではなく、医薬品の備蓄、開局時間外の対応、多職種連携など、きめ細かな体制整備が必要となります。
しかしながら、このコロナに起因する環境変化に適応しながら、患者家族や多職種のニーズ変化に対応し、より重度な患者の在宅も引き受けられる薬局は、地域のなかで存在感を増していき、選ばれる薬局となることでしょう。
今回、ご案内する『テクニカルスキル開発プログラム~在宅医療の実務~』は、選ばれる薬局・薬剤師となるための「実務」に焦点をあてた、具体的な内容のセミナーとなります。これから本格的に在宅訪問管理に取り組んでいく薬局様に、お役立ていただける内容かと思います。
本プログラムでは、ケーススタディを交えた研修の進め方となっており、受講後に、具体的な業務イメージを持つことが出来る内容となります。「薬だけの管理」ではなく「患者とその生活を見る」という視点から、具体的な方法論をご案内していきます。
薬剤師向けの教育計画をご検討頂く際の参考にしていただきたく、本プログラム(『テクニカルスキル開発プログラム「在宅医療の実務」』)の紹介動画を、YouTube上に掲載致しました。
紹介動画(YouTube)→ https://youtu.be/sbLadlw2Qvk
また、弊社ホームページ内のテクニカルスキル開発プログラム「在宅医療の実務」研修の紹介ページも併せてご覧下さい。
紹介ページ(弊社HP)→ https://www.ptc.co.jp/pharmacist/technicalskill-4.html