服薬指導の際の専門用語

専門用語とは同じ業界の人同士であれば
具体的な伝わりやすい言葉ですが、患者様にとっては意味の分かりづらい言葉であることも多くあります。

弊社のかかりつけ薬剤師育成プログラム1年目研修にて取り上げているテーマ
「分かりやすいコミュニケーション」の中では「分かりやすい」話し方・書き方として下記の4つのポイントを取り上げています。

 『生き残る薬剤師』になる為に 
『生き残る薬剤師』になる為に
http://ptc.co.jp/blog/2017/12/08/35/
薬剤師のコミュニケーション・マネジメント研修情報サイト

①抽象的な言葉ではなく具体的な言葉を使う
②定性的な表現ではなく定量的な表現を使う
③推論と事実を切り分けて伝える
④主語・目的語・述語を網羅して伝える

今回のブログでは
①抽象的な言葉ではなく具体的な言葉を使う
について、薬剤師の業務での事例をご紹介致します。
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服薬指導の際の専門用語

学習意欲が高い(研修効果の高い)対象者とは

弊社HPに「かかりつけ薬剤師育成プログラム」の掲載を初めてから半年が経ちました。
本プログラムをきっかけに多くの薬局・ドラッグストア様との新たなお付き合いが始まりました。
本プログラムをご導入頂いた薬局・ドラッグストアー様から、

「対象者の特徴を考慮した研修内容になっている」

というお声を頂く事があります。かかりつけ薬剤師プログラムの中で

「コミュニケーション教育の主要ターゲットは入社1~4年目or薬剤師歴の少ない薬剤師」

と記載しておりますが、この背景には弊社で実施させて頂いた研修を通じて

「薬剤師歴が少ない程、学習意欲が高い(歴が多い程、低くなる)」

と感じた事にあります。多くのお客様と研修内容に関する打ち合わせを行う際に、

「どの層を対象に実施するべきか?」

といったご相談を受ける事が多く、対象者の選定は研修効果を最大化させる上では大事なポイントと言えます。
そこで、今回は学習意欲が高い(研修効果の高い)対象者について書かせて頂きます。 続きを読む

学習意欲が高い(研修効果の高い)対象者とは

他者に読んでもらう薬歴作成のコツとは

H30年度の調剤報酬改定では、薬局に対して地域医療への積極的な参画が期待されており、
薬剤師には他の医療機関に患者情報を共有する事が求められています。

昨年7月のブログで、

「薬歴は書くだけのものでは無く、読んでもらうもの」

という考え方を取り上げましたが、
上記の改定内容からも患者の重要な情報源である薬歴の質向上が地域医療へ参画する上で重要である事は言わずもがなでしょう。

そこで今回は、「他者に読んでもらう薬歴作成のコツ」について取り上げます。 続きを読む

他者に読んでもらう薬歴作成のコツとは

コミュニケーションテクニックの活用:第四回「ピラミッドストラクチャー」

 

薬局ビジョン(厚労省発)が出されてから2年が経過しました。
「対物業務から対人業務へ」のメッセージの下、多くの薬剤師の方がアドヒアランス向上を目的に患者との対話に臨まれている事と思います。

 

一方、以前に『薬剤師に求められるコミュニケーション(言語編)』で記載しましたが、
「アドヒアランスの向上よりも迅速な投薬」を望む患者も存在します。
例えばビジネス街にある店舗の患者は、仕事の合間に来局し「できるだけ早く薬を受け取りたい!」と感じている方が多い様です。
その様な方に対して冗長で的を射ない説明を行えば結果は知れています。
また疑義照会も医師の診察の合間を縫って行う事が多いですから、上記と同様で簡潔明瞭なコミュニケーションが求められるでしょう。 続きを読む

コミュニケーションテクニックの活用:第四回「ピラミッドストラクチャー」

コミュニケーションテクニックの活用:第三回『心理的傾聴』

「研修で教わった通りに患者さんに耳を傾けたのに・・/上司に言われた通りに患者さん対応をしたのに・・ご指摘に発展してしまったんです」

全てではありませんが、そうなってしまった背景事情を紐解いてみると、
患者さんの言っている事、職場の仲間たちが行っている事(コト≒論理)にはシッカリと反応しているものの、
患者さんや職場の上司という人(ヒト≒心理)に反応して耳を傾ける事ができていなかったという事が多いようです。

前回のブログで記載した様に、
弊社では患者さんの実情に耳を傾ける方法論として2つに分類しています。

心理的傾聴と論理的傾聴です。

冒頭のお話はお気づきの方も多い事でしょう。
論理的傾聴が出来ていたけど、心理的傾聴に綻びがあったかも知れないという例です。

今回のブログでは「心理的傾聴」に焦点をあてます。

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コミュニケーションテクニックの活用:第三回『心理的傾聴』

コミュニケーションテクニックの活用:第二回『論理的傾聴』

先日NHKのおはよう日本の1コーナーで「かかりつけ薬剤師」の特集が組まれていました。
取材担当のアナウンサーが自身が服用中の薬をとある薬局に持ち込み、
対応した薬剤師がアナウンサーの実情に耳を傾けつつ、飲むべき薬を仕分けしていました。
その取材映像をスタジオで見ていたアナウンサーが一言。

「ここまでして頂けるなら、かかりつけ薬剤師を持った方が良いですね!」

いささか演出がかっても見えましたが、これがあるべき姿なのでしょう。
患者さんにとっての「かかりつけ」となる為には、今まで以上に患者さんの実情(治療経緯や気持ち等)に耳を傾ける事が求められます。

そこで今回は患者さんの実情に耳を傾ける為の方法論(傾聴)について取り上げます。
弊社では傾聴の方法を二つに分類しております。

1つ目は心理的傾聴

非言語情報を用いて話している相手に「聴いてもらえている」心地よさを与える事。

 

2つ目が論理的傾聴、

言語情報を用いて相手の話を整理する事でこちらが聴きたい情報を引き出す・明確にし、相手に「話の内容を正しく理解している」と感じてもらう事です。

 

この二つを実践する事で患者様の持っている考え・想いを引き出し、寄り添った提案をすることが可能となります。
今回は「論理的傾聴」に焦点を当てます。 続きを読む

コミュニケーションテクニックの活用:第二回『論理的傾聴』

コミュニケーションテクニックの活用:第一回『アサーション』

コミュニケーションについて、巷では多くのテクニックや方法論が紹介されていますが、
いざ、患者応対(服薬指導 等)や店舗内でのコミュニケーション(指導・ホウレンソウ 等)に活かそうと思っても実務に結びつけることができず、実践に至らなかった経験をお持ちの方は少なく無いでしょう。

そこで数回に分け、効果的な方法論の店舗での活用術をご紹介していきます。

第一回は「アサーション」です。 続きを読む

コミュニケーションテクニックの活用:第一回『アサーション』

対物→対人業務における薬歴の意義とは【コンサルタント発信】

先日某薬局にて薬歴作成力向上を目的とした研修会を担当させて頂いた。

薬歴とは「薬剤服用歴の事で薬剤師が行う調剤や服薬指導の内容を記録したもの」である。(ウィキペディアより)

これまでの薬剤師向けの研修から、

「薬歴とは記録する(書く)為のもの」
「報酬を頂く為に行うもの」

という世界観を持つ薬剤師が多い様に感じている。いずれも薬歴の意義に適う捉え方である。 続きを読む

対物→対人業務における薬歴の意義とは【コンサルタント発信】

「コミュニケーション」というバズワードを考える【コンサルタント発信】

「経験・勘・度胸(KKD)はビジネスには通用しない」と言われる様になって久しいが、
多くの営業現場では未だ「KKD」に依存したコミュニケーションが散見される。

先日某製薬メーカーの営業部門より
「社内外のステークホルダーと共闘する為のコミュニケーションとは?」
というテーマで登壇機会を頂いた。参加者がステークホルダーの納得感を高めるコミュニケーション術を体験的に学ぶ場(講義+実習)である。 続きを読む

「コミュニケーション」というバズワードを考える【コンサルタント発信】

患者さんの過量服用から見る薬剤師のへ認識について【PTCスタッフ発信】

某雑誌で過量服用に関する記載を目にしました。
その記載によると、

・患者さんが飲み忘れに気づいて今までの分をまとめて飲む
・早く直したいから多く飲む

上記の様な患者さんによる意図的な過量服用が行われている実態があるそうです。 続きを読む

患者さんの過量服用から見る薬剤師のへ認識について【PTCスタッフ発信】