【かかりつけ薬剤師育成プログラム便り第12号】気持ちに寄り添う業務指示・指導ってどんな指導方法?

弊社「かかりつけ薬剤師育成プログラム」9月16日(土)14時からは「後輩指導の際のコミュニケーション研修」

(案内ページ https://www.ptc.co.jp/pharmacist/seminar-humanskill-3.html?kind=1

の開催を予定しております。

講座内容の一部を「かかりつけ薬剤師育成プログラム便り」としてご案内させていただきます。ご検討にお役立て頂けたら幸いです。

「薬局業務はどんどん忙しくなっているけれど、新しいスタッフを採用する余裕はない・・・」

という薬局は多いかと思います。スタッフが限られている中でより成果を上げていく為には、既存スタッフの人材育成がとても重要となりますね。とくに「新人・若手薬剤師の育成」は、薬局経営においての重要課題ではないでしょうか?

弊社では、ここ3年で「後輩指導の際のコミュニケーション研修」を実施させていただく機会が、以前に比べてかなり増えました。コロナ禍での採用抑制や、管理薬剤師~中堅薬剤師のお悩みが「部下・後輩の指導」に関するものが多い、という実情があります。

前回の「かかりつけ薬剤師育成プログラム便り第11号」でご案内したように、今の若手世代と少し前の世代とでは、育った環境に大きなギャップがあります。

今の若手世代は、「常に先が見えない不安感を抱いている世代」です。この為、現場スタッフの指導・育成時には、常に気持ちに寄り添う業務指示・指導が求められています。

では、「気持ちに寄り添う業務指示・指導」とは、どのような指導なのでしょうか?

「共感的理解」と「受容」をまずは行ったうえで、

「事実共有」と「間」を上手く使いながら、「(できれば)相手に自ら気づかせる」という指導法を推奨しています。「アサーション」という考え方を使いながらの指導法を体験理解いただく内容となっています。

この指導法は、対「部下・後輩」だけではなく、対「患者様」への服薬指導時にも大いに活用できるスキルとなります(⌒∇⌒)

~本研修プログラムの受講者からのお声(一部抜粋)~
・店舗スタッフ、患者様とのコミュニケーションの難しさに日々悪戦苦闘する毎日でしたので、本当に良い研修を受講出来たことに感謝しています
・温かい受信で、新人が悩んでいる時、どういった問いかけをすれば気軽に話してもらえるか勉強になりました
・爽やかな発信では、実際の現場でも起こりうる事なので、患者様に配慮した言葉選びをしていく必要があると感じました
・どうしても自分の知識や経験に基づいたアドバイスをしなければと気負ってしまう面があったが、沈黙を恐れずに最低限の言葉がけや間をとることで察してもらうことが効果的だと学べた
・言いにくいことを伝える時の技術について学べて良かった

等々・・・。

弊社「後輩指導の際のコミュニケーション研修」では

①「今、求められる業務指示・後輩指導の在り方とは」
②「業務指示の在り方」
③「部下・後輩指導における受けとめ方・伝え方」

について、実習を通じて体験学習しながら、自己の啓発課題を明確にしていきます。

ご関心がございましたらば、是非、弊社ホームページ上にてご確認くださいませ。

↓オンライン公開講座のご案内ページに、研修内容の動画もリンクしてございますので、是非覗いて頂けたら幸いです。

https://www.ptc.co.jp/pharmacist/seminar-humanskill-3.html?kind=0

オンライン公開講座「後輩指導の際のコミュニケーション研修」(9月16日(土)14時)へのご参加、お待ちしております!!