『テクニカルスキル開発プログラム①「薬学」管理』紹介動画のご案内

色づく木々の葉を眺めながら、「今年も残すところあと何日だろう?」…。早くも今年1年を振り返ってしまうこの頃です。来期への課題やチャレンジに思いを巡らせていらっしゃることと思います。

今回ご案内させていただくのは、新人~若手薬剤師の方を対象とした「薬学」管理のプログラムです。

「鉄は熱いうちに打て」といいますが、まさしく「薬学」管理のプログラムは新人・若手薬剤師の方が、これからの時代の薬剤師になる為に作成されたプログラムとなっています。

「薬歴」はこう書けばよいですよ、というテクニックも大事ではありますが、本研修が大事にするポイントは、「患者様の為になる薬歴作成」ということになります。「対物業務」から「対人業務」への転換、と叫ばれておりますが、長年染みついた習慣や思考を変換させていくことは努力のいることです。

しかしながら、新人・若手薬剤師においては、最初に指導された仕事の進め方が「患者様視点」でのポイントを押さえたものであれば、「対人業務」として薬剤師業務を進めることが、自然な流れとなることでしょう。

新人~若手研修は、「業務の基本的なことを学ぶ」ということに留まらず、「仕事を進めるうえで一番大切な考え方を学ぶ場」でもあります。最初の研修こそ、「要」となる所以であります。

「薬学」管理研修のねらいは、

1.患者毎に、繋がりのある薬歴を作成する事の意義を理解する。
2.アセスメントの着眼点、アセスメント、服薬指導の留意点を体験的に理解する。
3.薬歴管理に係る調剤報酬点数を理解する。

の3点となります。

本プログラムは、ただ知識を得るだけではなく、ワークを実施し、ケース学習をしていくなかで、気づきポイントを整理していきます。

多くの受講者より、「患者様の背景を理解しながら、日々の業務に努めていきたい」とのお声を頂いております。

今、求められている「患者様に寄り添える薬剤師」育成の為に、本プログラム内容をご参考にしていただきたく、『テクニカルスキル開発プログラム「薬学」管理』の紹介動画を、YouTube上でご視聴頂ける様に掲載致しました。

紹介動画(YouTube)→ https://youtu.be/VvS9eCceUIY

また、弊社ホームページ内の「薬学」管理研修の紹介ページも併せてご覧下さい。

紹介ページ(弊社HP)→ https://www.ptc.co.jp/pharmacist/technicalskill-1.html

『かかりつけ薬剤師育成プログラム』動画のご案内

今年も、10月に入り秋晴れが清々しい季節となりました。
ここから年末年始までは、時間の流れが一気に慌ただしく感じられます。
また、この時期は、来年度の教育計画に頭を悩ませていらっしゃる方も多いかと思います。

そこで、教育計画立案のご参考にしていただきたく、今年度に実施しましたウェビナーを、YouTube上(https://youtu.be/_-Z7Xz4LNsM)でご視聴頂ける様に、動画を掲載致しました。

今回、ご紹介する内容は『かかりつけ薬剤師育成プログラム』となります。
弊社の研修プログラムの中でも、大変にご好評を頂いているものです。

少し前になりますが、業界誌に載っていた記事で、

~「かかりつけ」の姿が見えない…ワクチンでも対物中心の業務になっている~

という記事を目にしました。

(以下、記事内容の要約)

自治体の相談受付に、ご高齢の方や、疾患を抱えている方からの問い合わせが殺到しました。相談内容は、予約に関すること・服用薬・疾患とワクチン接種についての疑問・副反応について、がほとんどだったそうです。これは、普段、かかりつけの薬局で薬剤師の方が、少し気にかけて話を聞いてあげれば、解決する不安事項です。

コロナワクチン接種においては、薬剤師の方が薬の希釈や分注業務において、大変貢献していただいたのですが(対物業務)、一方で、窓口の対人業務においては、かかりつけ薬剤師として日常的に「予約はできましたか?」「不安はありませんか?」「接種後に熱が出ても心配ないことがほとんどですからね」などと、コミュニケーションをとってあげていれば、問い合わせもあんなには殺到しなかったのでは?

改めて、「対物から対人業務へ」の意識づけ教育と、コミュニケーションの学習機会の必要性を感じたエピソードです。

『かかりつけ薬剤師育成プログラム』は、薬剤師の方々が、

「日々の業務で活用できるコミュニケーション術の学習を通して、対人業務への意識付けを行う」

内容となっております。

是非、URL(https://youtu.be/_-Z7Xz4LNsM)よりご視聴頂ければ幸いです。

オンラインセミナー『かかりつけ薬剤師育成プログラム(テクニカルスキル開発プログラム)のご紹介』概要

先日開催しましたオンラインセミナー(以降ウェビナー)

~患者、処方元、他職種、行政から信頼を得る為のポイントとは?~
かかりつけ薬剤師育成プログラム(テクニカルスキル開発プログラム)のご紹介

では多くの方にご聴講頂き、

「テーマごとに具体的な実例があり、各年次で出来て欲しい事、求められる事が明確化されておりわかりやすかった」

という感想を頂きました。
そこで今回は、上記ウェビナーの内容の一部をご紹介させて頂きます。 続きを読む

オンラインセミナー『かかりつけ薬剤師育成プログラム(ヒューマンスキル開発プログラム)のご紹介』概要

先日開催しましたオンラインセミナー(以降ウェビナー)

~患者・処方元・他職種とのコミュニケーション力を開発する為のポイントとは?~
かかりつけ薬剤師育成プログラム(ヒューマンスキル開発プログラム)のご紹介

では多くの方にご聴講頂き、

「対人業務における具体的な課題とその対応方法(研修内容)が確認できた」

という感想を頂きました。
そこで今回は、上記ウェビナーの内容の一部をご紹介させて頂きます。

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「オンライン研修元年アンケート報告③」受講者の声・次年度に向けた対策

今回は「オンライン研修元年アンケート報告」シリーズの最終回となります。

最終回の今回は、

・今年度アンケートを通して頂いたオンライン研修に関する声
・オンライン研修の更なる品質向上の為の論点(次年度に向けた対策)

の2点について書かせていただきます。
(アンケート結果については「オンライン研修元年アンケート報告①・②」をご覧下さい。)

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「オンライン研修元年アンケート報告②」テクニカルスキル開発プログラム

前回に引き続き「オンライン研修元年」を振り返ります。
第二回は、

テクニカルスキル開発プログラムの受講者感想から分かった事

について書かせて頂きます。

本題に入る前に、テクニカルスキル開発プログラムについて少し触れさせて頂きます。

今年度より、アイセイ薬局が自社の薬剤師の専門性・実務スキル向上を目的に
開発したプログラムを、弊社が販売させて頂く事になりました。
(詳しくは「株式会社アイセイ薬局との営業協力・連携について」をご覧下さい。)

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「オンライン研修元年アンケート報告①」ヒューマンスキル開発プログラム

2020年は文字通り「オンライン研修元年」と言える1年でした。

「対面で行ってきた研修をオンライン上で実施できるのか?」

という懸念が渦巻く中、試行錯誤を繰り返してきました。
その甲斐もあり、弊社の主力サービスである

「かかりつけ薬剤師育成プログラム」

は、例年同様に多くの方にご受講頂きました。
研修アンケートを通じてプログラム内容は勿論のこと、オンライン研修に関する沢山の声を頂き、そこから様々な気づきを得ました。

そこで、今回より3回シリーズで

「オンライン研修元年の歩み」

について書かせて頂きます。各回のテーマは下記の通りです。

第一回:ヒューマンスキル開発プログラムの受講者感想から分かった事
第二回:テクニカルスキル開発プログラムの受講者感想から分かった事
第三回:次年度に向けた対策

第一回の今回は、ヒューマンスキル開発プログラムの受講者感想について見ていきます。

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薬剤師向けオンライン研修のブレイクアウトルームの運用について

以前のブログにて、多くの薬局より、オンライン研修への切り替えのご要望を頂いている事について触れましたが、8月度以降、Zoomによるオンライン研修の実施が増えて参りました。

今回は弊社がこれまで実施した薬剤師向けオンライン研修の中で、グループワーク・ペアワークの際のブレイクアウトルームの運営の実際と弊社の考えについて書かせて頂きます。
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2019年度「かかりつけ薬剤師育成プログラム」研修アンケート報告

今年度リニューアルを行いました

「かかりつけ薬剤師育成プログラム」

ですが、本年もお陰様で約1,000名の薬剤師の方に受講頂きました。

昨年度と同様に受講者の皆様には研修受講後にアンケートに回答頂いており、今回はその集計結果から、見えてきた傾向と今後の課題について書かせて頂きます。 続きを読む

「かかりつけ薬剤師育成プログラム」研修アンケート報告-2

前回のブログではかかりつけ薬剤師育成プログラムの年齢別傾向・地域別傾向について取り上げました。

今回は、前回予告させて頂いた通り、

2.PTCを新規で導入頂いた薬局の受講者 or 継続利用頂いている薬局の受講者
3.新卒採用の受講者 or 中途採用の受講者

の傾向について取り上げると共に、薬剤師のコミュニケーション研修を企画する際の留意点について考えてみたいと思います。 続きを読む