【保険薬局支援事業便り第10号】「在宅療養支援診療所1・2での在宅獲得には、医療機関の営業担当者との連携が不可欠」

今回10回目となる「保険薬局支援事業便り」、今月も田辺三菱製薬プロビジョン株式会社の営業担当が薬局支援の現場で感じた事や、薬剤師の皆さんにとってお役に立ちそうな情報をお届けしたいと思います。

『在宅療養支援診療所1・2での在宅獲得には、医療機関の営業担当者との連携が不可欠』

在宅療養支援診療所1・2では、医師が診療に専念できるよう、営業担当者(相談員・メディカルサポーター)が庶務を務められています。

在宅患者さんの訪問薬局選定の際に、医師の関与は少なく、営業担当者に任されている場合が多いです。そのため、連携関係が構築出来ており、営業担当者の頭に浮かぶ保険薬局になる事が、継続的な在宅患者さんの獲得につながります。

実は、新規に開業した在宅専門の医療機関から、薬局リスト作成のために機能情報を求められる事がありました。情報を求められた理由を聞いてみると、ケアマネージャーさんから「どこの薬局にお願いしますか?」との問い合わせが多いためとの回答でした。在宅患者さんの獲得には、在宅療養支援診療所、ケアマネージャーさんとの、顔の見える連携関係を構築し、選ばれる薬局に位置づけられることが重要ですね。

ご参考になれば幸いです。(田辺三菱製薬プロビジョン株式会社 営業担当)

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