【かかりつけ薬剤師育成プログラム便り第16号】「薬局業務」管理研修のご案内

講座内容の一部を「かかりつけ薬剤師育成プログラム便り」としてご案内させていただきます。ご検討にお役立て頂けたら幸いです。

「薬局薬剤師の体系だった教育計画をたてて人材育成に力を入れていきたい」という中小規模の薬局経営者からのご相談がここ数年でとても増えています。

「今まで研修を企画・実施したことがない」という薬局は、実際のところかなり多いのが現状です。

しかし、2015年「患者の為の薬局ビジョン」や2021年「薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会とりまとめ」、2022年「薬機法改定」「薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するワーキンググループとりまとめ」などによって、2040年に向けて薬局・薬剤師が目指すべき方向性は提示されています。薬局経営においては、前例踏襲型のOJT(指導)や業務運営では、経営維持が難しくなってきました。

つまり、2040年に向けた人材育成の必要性・重要性が認知され、教育研修のご相談が増えているわけです。ということで、薬局スタッフの教育・研修をお考えの皆様に、是非ご案内したいプログラムのひとつ、「薬局業務」管理研修について、ご紹介させていただきます。

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【かかりつけ薬剤師育成プログラム便り第15号】「薬学」管理研修のご案内

講座内容の一部を「かかりつけ薬剤師育成プログラム便り」としてご案内させていただきます。
ご検討にお役立て頂けたら幸いです。

今年のお盆は、台風の影響から計画変更を余儀なくされた方々も多くいらっしゃるかと思います。
そして、お盆の週が明けてからの薬局業務は多忙を極めたという話をお聞きました。病院が休み明けで混むうえ、休み期間中にコロナ感染してしまった患者の来局が重なっていることも混雑の理由かと思います。

薬剤師の皆様、本当にお疲れ様でございます。

薬局業務は、来局者が多いからと言って業務を省くことができません。そのようななかで、最も気が重いと感じる業務内容のひとつが、「薬歴記載」ではないでしょうか?

渋々、仕方なく、薬歴を書く・・・、という事になってしまう場合もあるかもしれません。しかし、SOAP形式の薬歴がうまく書けるようになると、薬剤師業務の質は格段に向上します。

SOAP形式の薬歴をうまく書くためのポイントは、「書き方」というよりは「SAOP思考」をもつことであり、「Sをどのように導き出すか」ということになります。(服薬指導時の患者へのヒアリングがとても重要)

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【かかりつけ薬剤師育成プログラム便り第14号】(在宅医療)多職種連携の成功の秘訣は共感的理解とパス回し!?

の開催を予定しております。

弊社「かかりつけ薬剤師育成プログラム」10月21日(土)14時からは「多職種連携の際のコミュニケーション研修」

(案内ページ https://www.ptc.co.jp/pharmacist/seminar-humanskill-4.html?kind=0

講座内容の一部を「かかりつけ薬剤師育成プログラム便り」としてご案内させていただきます。ご検討にお役立て頂けたら幸いです。

酷暑と台風直撃で、想定外の夏休みをお過ごしの方もいらっしゃるかと思います。

今年の夏は自然災害も多く過酷な環境下ではありますが、とはいえ、「夏の甲子園(=高校野球)」や「なでしこジャパン」で盛り上がれることを嬉しく思います。チームスポーツならではの、感動のシーンなどもあり、思わず感情移入してしまう人も多いのではないでしょうか?

そして「チームプレイ」という意味では…

「薬剤師の仕事」もしかりです(⌒∇⌒)

薬局経営の重要課題のひとつが、「地域の多職種といかに繋がっていくか」「他のサービス事業者といかに連携していくか?」であります。

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【かかりつけ薬剤師育成プログラム便り第13号】(在宅医療)多職種連携チームにおいて薬剤師ができること

弊社「かかりつけ薬剤師育成プログラム」10月21日(土)14時からは「多職種連携の際のコミュニケーション研修」

(案内ページ https://www.ptc.co.jp/pharmacist/seminar-humanskill-4.html?kind=0

の開催を予定しております。

講座内容の一部を「かかりつけ薬剤師育成プログラム便り」としてご案内させていただきます。ご検討にお役立て頂けたら幸いです。

先日、日経DI7月号(プレミアム版)の記事(コラム:鈴木寛さんの「患者の話、よくよく聴いてみると」)を読み、「これぞまさしく多職種連携の際に求められる薬剤師の在り方だなあ…」と、思いましたのでご案内させていただきます。

弊社研修プログラム「多職種連携の際のコミュニケーション研修」の伝えたいメッセージのモデルケースでもあります。

(以下、記事内容)

~新規個人在宅患者(83歳女性)の事例~

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【かかりつけ薬剤師育成プログラム便り第12号】気持ちに寄り添う業務指示・指導ってどんな指導方法?

弊社「かかりつけ薬剤師育成プログラム」9月16日(土)14時からは「後輩指導の際のコミュニケーション研修」

(案内ページ https://www.ptc.co.jp/pharmacist/seminar-humanskill-3.html?kind=1

の開催を予定しております。

講座内容の一部を「かかりつけ薬剤師育成プログラム便り」としてご案内させていただきます。ご検討にお役立て頂けたら幸いです。

「薬局業務はどんどん忙しくなっているけれど、新しいスタッフを採用する余裕はない・・・」

という薬局は多いかと思います。スタッフが限られている中でより成果を上げていく為には、既存スタッフの人材育成がとても重要となりますね。とくに「新人・若手薬剤師の育成」は、薬局経営においての重要課題ではないでしょうか?

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【かかりつけ薬剤師育成プログラム便り第11号】子育ても部下育成もひと手間を惜しまずに~指示・指導とともに伝えるべき大切なこと~

弊社「かかりつけ薬剤師育成プログラム」オンライン公開講座(9月16日(土)14時)「後輩指導の際のコミュニケーション研修」

(案内ページ https://www.ptc.co.jp/pharmacist/seminar-humanskill-3.html?kind=1

の開催を予定しております。

講座内容の一部を「かかりつけ薬剤師育成プログラム便り」としてご案内させていただきます。ご検討にお役立て頂けたら幸いです。

先日、テレビのチャンネルを切り替えていたときに、思わず見入ってしまった番組がありました。

子育てのお悩み相談的なテレビ番組です。

耳に入ってきたのは、「子育て上手な親御さんは、「待てる子育て」が出来る方ですね・・・」という言葉でした。

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【かかりつけ薬剤師育成プログラム便り第10号】クレーム対応時のコミュニケーション~まずは「受容」からの「部分謝罪」~

弊社「かかりつけ薬剤師育成プログラム」オンライン公開講座~次回(7月15日(土)14時開始)のテーマは、「気持ちに寄り添うコミュニケーション研修」

(案内ページ:https://www.ptc.co.jp/pharmacist/seminar-humanskill-2.html?kind=0)を予定しております。研修内容の一部をご案内させていただきます。

あちらこちらで色とりどりの紫陽花が見頃を迎え、目を奪われる季節となりました。紫陽花の季節と言えば、梅雨の季節でもありますね。じめじめ湿気と降り続く連日の雨…。

お天気が悪いと気分も沈みがちになります。梅雨時期は、薬局への来店患者様からのクレーム(苦情)も普段以上に多いのではないでしょうか?

「待ち時間が長すぎる!」
「薬が不足していて在庫がないなんてありえない!」
「薬が効かない=ジェネリック薬を勧めたのは薬剤師だろ!」

等々…。

その他にも患者さんの個人的事情によるクレームも含め、いろいろなクレーム(苦情)が発生していることと存じます。また、クレーム対応時に丁寧に説明をしたのに更に怒らせてしまった、なんてことも日常茶飯事とお聞きします。

患者様が薬剤師に苦情を発する時には、既に相当我慢して限界値を超えた状態で話をされていることが多いかと思います。このような状況下では、薬剤師からの説明をいくら丁寧にしたところで、あまり意味を成さないばかりか、更に怒らせてしまうことすらあります。

では、クレーム発生時に薬剤師がとるべき態度とはどんな態度でしょうか?

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【かかりつけ薬剤師育成プログラム便り第9号】 服薬指導時のコミュニケーション~評価・指導は後にして、まずは「受容から」~

弊社「かかりつけ薬剤師育成プログラム」オンライン公開講座~次回(7月15日(土)14時開始)のテーマは、「気持ちに寄り添うコミュニケーション研修」(案内ページ:https://www.ptc.co.jp/pharmacist/seminar-humanskill-2.html?kind=0)を予定しております。研修内容の一部をご案内させていただきます。

 薬局業務において、患者さんからの様々な苦情対応に悩む薬剤師さんも多いかと思います。

以前、薬剤師さんの苦情体験談で、

 「毎回細かく残薬調整を希望する患者さんに、「飲み忘れることが多いですね」と言ったとたん、平手打ちされた」

という事例がありました。

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【かかりつけ薬剤師育成プログラム便り第8号】 聴き手に「話の内容を正しく理解している」と感じてもらうには?

弊社「かかりつけ薬剤師育成プログラム」オンライン公開講座~次回(6月17日(土)14時開始)のテーマは、「分かりやすいコミュニケーション研修」(案内ページ:https://www.ptc.co.jp/pharmacist/seminar-humanskill-1.html?kind=0)を予定しております。研修内容の一部をご案内させていただきます。

「相談したくなる人」と「相談したくない人」との違いはなんでしょうか?例えば、処方されたお薬が自分には合わない気がして薬局で相談した際に、

「この薬剤師さんに相談して、本当によかった!自分の不安な気持ちを理解してもらえたし、薬の説明も丁寧にしてくれた!」

と思う薬剤師さんがいる一方で、

「この薬剤師さん、接客態度は丁寧なんだけど、なんとなくモヤモヤした気持ちになってしまったなぁ・・・」

と感じる薬剤師さん、両者の違いは何だと思いますか?

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【かかりつけ薬剤師育成プログラム便り第7号】 「分かった!」or「分からない・・」の分かれ目は「文章や言葉が分けられているか否か」

弊社「かかりつけ薬剤師育成プログラム」オンライン公開講座~次回(6月17日(土)14時開始)のテーマは、

「分かりやすいコミュニケーション研修」(案内ページ:https://www.ptc.co.jp/pharmacist/seminar-humanskill-1.html?kind=0

を予定しております。研修内容の一部をご案内させていただきます。

患者様への服薬指導時に、

「時間がないので説明は大丈夫ですから・・・」

と言われてしまったご経験はありませんか?

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【かかりつけ薬剤師育成プログラム便り第7号】 「分かった!」or「分からない・・」の分かれ目は「文章や言葉が分けられているか否か」