【かかりつけ薬剤師育成プログラム便り第43号】「調剤報酬改定まで残り7か月――薬局長育成こそが“生存戦略”を左右する」

次期改定まで残り7か月。薬局長層育成が“生存戦略”を左右する時期に。

長かった夏が終わり、気づけば冬支度の季節となりました。
この1か月で「高市内閣」が発足し、所信表明演説では「健康医療安全保障」にも言及がありました。

「高齢化に対応した医療体制の再構築」
「外来・在宅医療や介護との連携を含む新しい地域医療構想の策定」
「攻めの予防医療の徹底」

こうした発言からも、政府として“地域医療の再構築”に強い意志を持っていることが伝わってきます。


次期「調剤報酬改定」は“実績評価型”への転換が加速

今から8か月後に控える2026年度の調剤報酬改定では、これまで以上に「実績評価」を前提とした報酬体系へのシフトが進むと予測されます。
昨年から今年にかけて、医療DXへの投資・システム整備を進めた薬局も多いと思います。
しかし、これからの薬局経営を左右するのは“ソフト面”――すなわち人材育成と組織力の再構築です。

「人」を軸とした基盤整備を怠れば、DXで得た成果も十分に活かしきれません。
まさに今が、人づくりを再設計するタイミングです。


ウェビナー開催報告:「薬局長層の育成が生存戦略を左右する!」

こうした背景を踏まえ、先日プラザコンサルティングでは以下のウェビナーを開催しました。

ウェビナータイトル
『~薬局長層の育成が“生存戦略”を左右する!~
薬局長層以上の研修を外部業者に依頼すべき5つの理由』

全国から多くの薬局経営者・幹部の方々にご参加いただき、
次のような声を数多く頂戴しました。

  • 「競争を前提とした意識転換の必要性を痛感した」
  • 「薬局長のリーダーシップが不可欠だと改めて感じた」
  • 「薬局業界の潮目が変わる今こそ、外部研修の重要性を理解できた」

ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
限られた時間でしたが、現場に直結する知見をお届けできたと思います。


【好評につき追加開催決定!】

当日参加できなかった方々からも多くのご要望をいただき、
以下の日程で追加開催を行います!

【演題】

『~薬局長層の育成が“生存戦略”を左右する!~
薬局長層以上の研修を外部業者に依頼すべき5つの理由』

【開催日時】

📅 2025年11月7日(金) 16:00~17:00
🔗 参加登録はこちら

📅 2025年11月12日(水) 17:00~18:00
🔗 参加登録はこちら

※いずれも10月23日開催と同一内容です。


【本ウェビナーでわかること】

直近2年間で延べ1,000名以上の薬局長層研修を実施して得た知見をもとに、
「なぜ今、薬局長層以上の研修を外部に依頼すべきなのか」を5つの理由で具体的に解説します。

【主なセッション内容】

  • AM・薬局長に求められる新たな役割(面処方・在宅の獲得)
  • 意識の転換と能力開発(インサイドアウト→アウトサイドイン)
  • 意識転換・能力開発機会が不足している業界の現状
  • 自走化には最低2年必要な理由
  • 投資対効果(行動変容)を最大化する対象者抽出のポイント

【こんな方におすすめ】

  • 法人経営層・役員の方
  • 人材育成・教育研修を担当される方

【参加特典】

ウェビナー後のアンケートで
「無料相談会を希望する」にチェックいただいた方限定で、
薬局長層研修企画のオンライン個別相談会へご招待します!


【最後に】

次回改定までの8か月間は、薬局経営にとっての**「準備のゴールデンタイム」**です。
環境変化に対応できる“リーダー薬局長”をいかに育てるかが、
法人の持続可能性を大きく左右します。

この貴重な機会にぜひご参加ください。
未来を見据えた薬局経営の第一歩を、共に踏み出しましょう。