先日、眼科で処方された薬を受け取る為に、薬局に行きました。
薬を受取る際に対応してくれた若い薬剤師さんが、まだ慣れない様子ながらも一生懸命に服薬指導をしてくれました。(今春入社の新人薬剤師さんでしょうか?)
「抜け・漏れがないように全部伝えないと!」
という感じが、話し方から伝わってきました。たどたどしい話し方ではありましたが、感心した点が2点ありました。
続きを読む先日、眼科で処方された薬を受け取る為に、薬局に行きました。
薬を受取る際に対応してくれた若い薬剤師さんが、まだ慣れない様子ながらも一生懸命に服薬指導をしてくれました。(今春入社の新人薬剤師さんでしょうか?)
「抜け・漏れがないように全部伝えないと!」
という感じが、話し方から伝わってきました。たどたどしい話し方ではありましたが、感心した点が2点ありました。
続きを読む『ヤオコー』は、埼玉県内を中心に195店舗(埼玉県内104店舗)を展開している地方スーパーです。(2025/5現在)なんと・・・
「36期連続増収!」
という驚異の年間売り上げを誇っています。しかも昨年、2024年度には過去最高となる約5,600億円の売上を記録しているのです!継続的に売り上げを伸ばし続けられるなんて、本当に凄いですよね。昨年の「ベストオブスーパー2024」(全国で最高のスーパーを決める調査)のランキングで、12万3千票の中から、見事1位に選出されています。
圧倒的な売上拡大で注目を集めているスーパーですが、一体、何が成功要因なのでしょうか?
続きを読む「それって、世代間ギャップの問題なの?」
最近、ベテラン薬剤師さんから
「20代、30代の若い世代との世代ギャップを感じてモヤモヤする」
というお声を、よくお聞きします。
「患者に寄り添う姿勢など綺麗ごと。寄り添う必要性を感じない。」
「薬局業務が忙しくなるから施設の仕事はしたくない。」
「患者宅に行くのは面倒なので、在宅の仕事はやりたくない。」
といった考えの若手薬剤師が増えてきたように感じる・・・というお話です。
続きを読む「暑さ寒さも彼岸まで」
春の到来を感じる日も多いこの頃。だんだんと寒さも和らいできました。桜の花もちらほらと見られる地域もあり、入学式・入社式も目前に迫っています。春は、とてもワクワクした気持ちになりますね。
新たに新入社員を迎え入れる調剤薬局にとっては、日々の薬局運営と同時並行で、新人受け入れ準備に慌ただしい日々をお過ごしのことと思います。
体系だった新人教育を実施する薬局もあれば、現場の先輩薬剤師からのOJTによって新人教育を実施予定の薬局もあり、受け入れ体制は様々にあるかと思います。今春大卒の薬剤師は、晴れて国家試験に合格し、それなりの知識は備わっています。
とはいえ、患者さまへ服薬指導を行うとなれば、それ以上の知識が必要になりますし、患者様とコミュニケーションをとり、必要な情報をヒアリングし、課題を見つけ、患者様に伝わるように情報提供をしなければなりません。
続きを読むMBO(目標管理制度)を導入している調剤薬局もあるかと思いますが、「ただ何となく運用している現状で、あまり意義を感じられない…」という薬局経営者も多いのではないでしょうか。
そもそもMBOはマネジメント手法のひとつです。
MBO導入の大前提として、「管理職人材のマネジメントスキル(知識)が一定レベル以上ある」ことが求められます。保険薬局においては、薬局長がしっかりとマネジメント手法を勉強していることが絶対条件となる訳です。
今迄、一度も「マネジメントとは?」「組織運営とは?」「マーケティングとは?」という勉強をしたことが無い薬局長が、MBOを正しい認識で適切に運用するのはかなり難しいのです。
続きを読む日産は、昨年末にホンダとの経営統合に向けて基本合意書を締結しました。日産の営業利益は前年比90%まで減少し、深刻な経営状況となっています。
主因は米国市場での販売不振・中国市場でのEV戦略の失敗…。
電気自動車(EV)の先駆者として市場を切り開いてきた日産ですが、ハイブリッド車(HV)が売れ行き好調な米国で、何故、日産は日本と同様にHVを販売し、リスクヘッジしなかったのか?
多くの経済アナリストやコメンテイターが、この状況を「人災=経営の失敗」と言っています。
続きを読む今年も早いもので残すところ数日となりました。
今年、やり切れなかったこと・思うような成果が出せなかったことも、一度整理して、新たな気持ちで取組んでいきたいですね。
さて、先日、弊社主催で実施したウェビナー
『~累計受講者1,000名超の薬局長研修から見える実態~面分業・在宅獲得が進まない原因と対策』
に、多くの薬局経営者(幹部)の皆様にご参加頂きました。大変ご好評頂きましたので、ウェビナー内容を少しご紹介したいと思います。
弊社の1年を振り返りますと、今年は「薬局長研修」のご支援が多かったのですが、その中でよくお聞きしたお声は…
続きを読む寒暖差の激しい日が続いていますね。
今年も早いもので師走目前となりました。1年を振り返る大切な時期でもありますね。
弊社の1年を振り返りますと、今年は「薬局長研修」(エリアマネージャー・幹部を含む)のご依頼がとても多かった(累計参加者1,000名超)です。薬局の要人材である薬局長は、変革期の店舗運営(面分業・在宅の推進)の舵取りを任されています。
続きを読む少しずつ秋らしい気候の日が増えてきましたね。「秋」といえば、食欲の秋!ですよね。
私は料理本や健康食関連の書籍を購読するのが好きなのですが、最近購入した書籍『はじまりのサラダと栄養学』(著者:田代健斗)が、内容がとても素晴らしく購入してよかった!と思える1冊でした。
管理栄養士の資格をお持ちの方は、ご存知の方も多いかと思いますが、この本の作者は「サラダ王子」というニックネームでとても有名な方で、本業は鍼灸師の田代健斗さんです。
病気にならない食事法を研究されている方で、「食べる」の本質を解いた新しい食事法を提唱されています。毎日の食事でしっかりと7代栄養素をバランスよく取れるよう、考案したサラダのレシピや栄養学の理論等が紹介されています。
『始まりのサラダと栄養学』の内容が、私が求めていた食事の理想形そのものでした。
この書籍の素晴らしい点は、サラダ王子さんが読み漁った何万件にも及ぶ大学等の科学論文や実験データに基づき、提唱されている点です。
続きを読む先日、某薬局の幹部・薬局長向け研修(変革期のリーダーシップ開発プログラム)が最終回「成果報告会」を迎えました。
薬局長・エリアマネージャークラスを対象者として、全6回シリーズ(各4時間)の研修プログラムでした。
「成果報告会」のプレゼンテーションの内容は、よく調べ、熟考のうえ作成されたものであり、それぞれの店舗状況がよく分かる内容となりました。
研修は、自店舗の現状分析からスタートし、自店舗の課題設定をした後に、店舗スタッフの巻き込みとして、今後の自店舗の課題や解決案などを(その背景や必要性を含めて)物語って頂きます。
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