1年で1番慌ただしい季節となりました。クリスマスに年越しにお正月…と、せわしいながらも楽しいイベントも目白押しですね。
先日、久しぶりに近所の100円ショップで買い物をしましたところ、レジの様子がすっかり変わっていました。
以前は有人対応レジが2台だったのですが、6台のセルフレジコーナーに切り替わっていました。
レジ対応のスタッフが一人いて6台のセルフレジのサポートをしていました。
なるほど…今後はますます業務のデジタル化が進み、「人でなければならない業務」以外の仕事はなくなっていくのだなあ…、と強く実感した次第です(-_-;)
「誰にでもできる単純作業が自動化によって劇的に効率化され、浮いたリソースはより付加価値の高い業務に割り当てられる」、このことは急速にあらゆる業界で起きています。
薬局業界もしかり。
調剤ロボットの導入やITシステムの導入により、人間よりも速く正確な作業が可能となり、その分薬剤師は対人業務に注力できるようになりました。
「これで全て解決!万歳!」となればよいのですが、実際にはそうでもないとのお声もちらほら…。
肝心の対人業務の対応力向上が図れておらず、狙ったほどの成果にはまだまだ到達できていない企業は少なくないのではないでしょうか?