年末年始休業のお知らせ

2024年も残すところわずかとなりました。
本年も格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。

12月28日(土)~2025年1月5日(日)

の期間を年末年始休業とさせて頂きます。

新年は1月6日(月)より営業開始となります。

来年もお客様の声に真摯に向き合い、地域医療への貢献を通した持続可能な薬局運営の実現の為に、より良いご支援ができるように尽力して参ります。

引き続き、弊社の活動にご期待下さい。

来年も宜しくお願い致します。

年末年始休業のお知らせ

【かかりつけ薬剤師育成プログラム便り第34号】「面分業の推進と在宅獲得は2025年度の取組みが勝負!」

今年も早いもので残すところ数日となりました。
今年、やり切れなかったこと・思うような成果が出せなかったことも、一度整理して、新たな気持ちで取組んでいきたいですね。

さて、先日、弊社主催で実施したウェビナー

『~累計受講者1,000名超の薬局長研修から見える実態~面分業・在宅獲得が進まない原因と対策』

に、多くの薬局経営者(幹部)の皆様にご参加頂きました。大変ご好評頂きましたので、ウェビナー内容を少しご紹介したいと思います。

弊社の1年を振り返りますと、今年は「薬局長研修」のご支援が多かったのですが、その中でよくお聞きしたお声は…

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【保険薬局支援事業便り第31号】「顔の見える関係づくりとは?」

弊社営業担当者は、薬局と他職種との連携関係構築(顔の見える関係づくり)活動の一環として、居宅介護支援事業所や訪問看護ステーションを訪問しています。

今回は他職種との顔の見える関係づくりの一例についてご紹介します。

顔の見える関係とは、他職種の方がお薬や在宅訪問について困った際に、すぐに自分の薬局が思い浮かぶような関係を指します。

他職種訪問を開始して、まだ数回しかお会いできていないケアマネジャーさんや看護師さんに、まずは、薬剤師が在宅訪問で何ができるか(お薬の配送、飲み忘れや過剰服用・多剤処方/重複処方への対応など)について紹介をします。在宅訪問で薬剤師がどのような役割を果たせるかを知らない他職種の方は多くいらっしゃいます。

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【保険薬局支援事業便り第31号】「顔の見える関係づくりとは?」

【かかりつけ薬剤師育成プログラム便り第33号】~参加者1,000名超の薬局長研修から感じた事~「慣性の法則に抗う為に」

寒暖差の激しい日が続いていますね。
今年も早いもので師走目前となりました。1年を振り返る大切な時期でもありますね。

弊社の1年を振り返りますと、今年は「薬局長研修」(エリアマネージャー・幹部を含む)のご依頼がとても多かった(累計参加者1,000名超)です。薬局の要人材である薬局長は、変革期の店舗運営(面分業・在宅の推進)の舵取りを任されています。

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【かかりつけ薬剤師育成プログラム便り第33号】~参加者1,000名超の薬局長研修から感じた事~「慣性の法則に抗う為に」

【保険薬局支援事業便り第30号】「多職種が期待している事とは?」

弊社営業担当者は、薬局支援事業の仕事を通じて、様々な方とお話をする機会があります。

例えば、在宅支援診療所の相談員さんと仲良くなり、ケアマネジャーさんから選ばれる在宅支援診療所の条件は?とお伺いした事があります。その方からは「よく話を聞いてくれる先生」「緊急時に対応してくれる先生」の2点と教えていただきました。

では、在宅支援診療所から選ばれる保険薬局の条件は?とお伺いしたところ、

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【保険薬局支援事業便り第30号】「多職種が期待している事とは?」

【かかりつけ薬剤師育成プログラム便り第32号】「本質的な気づきと行動変容」

少しずつ秋らしい気候の日が増えてきましたね。「秋」といえば、食欲の秋!ですよね。

私は料理本や健康食関連の書籍を購読するのが好きなのですが、最近購入した書籍『はじまりのサラダと栄養学』(著者:田代健斗)が、内容がとても素晴らしく購入してよかった!と思える1冊でした。

管理栄養士の資格をお持ちの方は、ご存知の方も多いかと思いますが、この本の作者は「サラダ王子」というニックネームでとても有名な方で、本業は鍼灸師の田代健斗さんです。

病気にならない食事法を研究されている方で、「食べる」の本質を解いた新しい食事法を提唱されています。毎日の食事でしっかりと7代栄養素をバランスよく取れるよう、考案したサラダのレシピや栄養学の理論等が紹介されています。

『始まりのサラダと栄養学』の内容が、私が求めていた食事の理想形そのものでした。

この書籍の素晴らしい点は、サラダ王子さんが読み漁った何万件にも及ぶ大学等の科学論文や実験データに基づき、提唱されている点です。

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【保険薬局支援事業便り第29号】「ケアマネジャーさんから一目置かれている存在とは?」

弊社営業担当者は、薬局と他職種との連携関係構築活動の一環として、居宅介護支援事業所を訪問しています。

居宅介護支援事業所から新規在宅の配薬依頼連絡を頂き、担当ケアマネジャーさんと面談しました。在宅に移行した理由は、利用者さんの担当ヘルパーさんからの提案でした。

そのヘルパーさんは、近隣のケアマネジャーさんから一目置かれている存在とお聞きし、アポイントを取得後、訪問介護事業所に伺うことにしました。

入口ドアには訪問介護事業所に加え、通所介護(デイサービス)と表記されており、担当ヘルパーさんからは以下のようなお話を伺うことができました。

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【保険薬局支援事業便り第29号】「ケアマネジャーさんから一目置かれている存在とは?」

【かかりつけ薬剤師育成プログラム便り第31号】「ある薬局の幹部・薬局長研修の成果事例」

先日、某薬局の幹部・薬局長向け研修(変革期のリーダーシップ開発プログラム)が最終回「成果報告会」を迎えました。

薬局長・エリアマネージャークラスを対象者として、全6回シリーズ(各4時間)の研修プログラムでした。

「成果報告会」のプレゼンテーションの内容は、よく調べ、熟考のうえ作成されたものであり、それぞれの店舗状況がよく分かる内容となりました。

研修は、自店舗の現状分析からスタートし、自店舗の課題設定をした後に、店舗スタッフの巻き込みとして、今後の自店舗の課題や解決案などを(その背景や必要性を含めて)物語って頂きます。

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【かかりつけ薬剤師育成プログラム便り第30号】「論理的思考で薬剤師業務の質が向上!」

薬局薬剤師の業務量は多く、繁忙時期にはお昼休憩も削ってお仕事をされていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?来局者数の多い薬局では、服薬指導の数自体も多いですし、薬歴記載業務もかなりの負担になってしまいます。

最近は、電子薬歴を活用して業務時間の短縮に取り組む薬局もかなり増えているかと思います。

とはいえ、患者から聴取した検査値等に対するアセスメントや調剤後のフォローアップなど、記録しなければいけない項目は少なくないですよね。

また、今年度の調剤報酬改定において、通則には「定型文を用いて画一的に記載するのではなく、指導などを行った保険薬剤師が必要事項を判断して記載すること」と明記されています。

「薬歴は要点を記載することで差し支えない」と明示はされたものの、「継続的な薬学管理」の視点からも簡潔明瞭で要点がしっかりと網羅された薬歴を残す必要があります。

薬歴の質が高ければ、次回の服薬指導の質の向上にもつながります。

では、薬歴記載においての「要点」とは何でしょうか?

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【保険薬局支援事業便り第28号】「ケアマネジャーさんのお困りごと」

弊社営業担当者は、薬局と他職種との連携関係構築活動の一環として、居宅介護支援事業所を訪問しています。

先日、介護支援専門員さん(以下、ケアマネジャーさん)と面談する機会があり、お困りごとに関してお話を伺いました。

ある要介護のご利用者さんで、その方はご自宅にご家族と一緒に暮らしていらっしゃるそうです。そのため、医療機関を受診する際は、ご家族が自家用車にてその都度送迎されているとのことでした。このご利用者さんは、現在2つの医療機関を定期的に通院されており、それぞれの医療機関からお薬が処方されています。ご家族と一緒に暮らしていることもあり、どちらの医療機関でもお薬は一包化されていません。そのため、ご利用者さんだけでなく、ご家族も服薬の際は、種類や数を確認する等ご苦労されているとのお話でした。

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【保険薬局支援事業便り第28号】「ケアマネジャーさんのお困りごと」