薬局薬剤師の業務量は多く、繁忙時期にはお昼休憩も削ってお仕事をされていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?来局者数の多い薬局では、服薬指導の数自体も多いですし、薬歴記載業務もかなりの負担になってしまいます。
最近は、電子薬歴を活用して業務時間の短縮に取り組む薬局もかなり増えているかと思います。
とはいえ、患者から聴取した検査値等に対するアセスメントや調剤後のフォローアップなど、記録しなければいけない項目は少なくないですよね。
また、今年度の調剤報酬改定において、通則には「定型文を用いて画一的に記載するのではなく、指導などを行った保険薬剤師が必要事項を判断して記載すること」と明記されています。
「薬歴は要点を記載することで差し支えない」と明示はされたものの、「継続的な薬学管理」の視点からも簡潔明瞭で要点がしっかりと網羅された薬歴を残す必要があります。
薬歴の質が高ければ、次回の服薬指導の質の向上にもつながります。
では、薬歴記載においての「要点」とは何でしょうか?
「要点」とはいうけれど、各患者さんによって状況は様々ですから、やはりその都度「要点」は対応薬剤師が判断して記載していかなければなりません。
そこで、活用したいのが「論理的思考」という手法になります。
(「論理的思考」とは…=文章や言葉を分けて整理し要点をまとめていく手法)
この「論理的思考」を薬局の現場でどのように応用活用できるのか?ということですが、実際には、服薬指導時、薬歴記載時、疑義照会時・・・と文章や言葉で「伝える」業務全てに活かせます!
「論理的思考」の研修は、業界問わず様々な企業で社員教育の一環として導入されています。
「対物から対人業務へ」と役割のシフトチェンジを求められている薬局薬剤師の教育プログラムとしても、非常に有益な内容となっています。
企業として薬剤師育成をご検討の場合には、是非ともお薦めしたいプログラムとなります。
弊社では、薬局の業務内容を踏まえて研修を企画しており、既に多くの薬剤師の方々にご受講頂いております。薬剤師の業務レベル向上の為の研修をご検討の皆様、是非、ご参考にして頂ければ!と思います。
PTC版「論理的思考」を活用した薬剤師向けの研修プログラム
『分かりやすいコミュニケーション』プログラム(服薬指導・薬歴作成の際のコミュニケーション術)
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