研修の内製化【PTCスタッフ発信】

薬局ビジョンの発表以降
薬局業界においてコミュニケーション研修への関心が高まっている様に感じています。
事実、弊社のお客様からも「かかりつけ薬剤師・薬局」を目指す為の
研修の御引き合いを数多く頂いております。
コミュニケーション研修への関心が高まる中で、研修を企画される際に
自社内製化を検討される企業様も多くなっています、
そこで今回のブログでは研修内製化について書かせて頂きます。

研修と言っても色々な種類(学術・コミュニケーション・マネジメント等)
が存在しますが、内製化を行う為に課題となりがちなものは下記の2点ではないでしょうか。

①講師
②資料(テキスト・配布資料・スライド)
①講師

既に決まった社内講師が存在すれば問題にはなりませんが、
初めて内製化を検討する際には、誰が登壇するか、というのは避けられない問題です。

研修の内容が重要であることは当然ですが、
講師によって研修効果が上下する以上、
全くの未経験の方が講師として登壇する、というのは難しいこともあります。
弊社では社内講師育成の為の養成研修を行っております。
研修を内製化するための研修、と聞くと意味が無い様に感じられるかもしれませんが、
研修に登壇する社内講師を育成することで、研修の品質を上げることができます。

内製化の際、初期投資として講師を育成することは
長期的には効率の良い投資ではないでしょうか。

 

②資料

プレゼンテーションについて(準備編)でも一部触れておりますが、

研修の場合、同じ研修内容を異なる対象者に複数回行う場合があります。
対象者が異なるのであれば、対象者に合わせた研修資料のブラッシュアップが必要となります。
業界環境が変化すれば、それに合わせた研修内容も必要です。

講師専門の方がいれば、その方が研修結果を基に改善を行うことも可能かもしれませんが、
普段他業務に従事されている講師の場合、
研修結果を分析・改善するのは時間的に難しい事もあります。

弊社では研修資料のブラッシュアップのご支援も行っております。
研修資料のみ外部に委託することで社内講師の負担を減らし、
研修を全て外部に委託することに比べコストを抑えることが可能です。
弊社では研修企画・講師派遣のご支援だけではなく、研修内製化のご支援も行っております。
今後研修内製化を検討される際に、是非ご相談頂ければ幸いです。

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