【保険薬局支援事業便り第40号】「退院時カンファへの参画アプローチ」

弊社営業担当者は、地域医療を担う一員として、地域医療に貢献し、最終的には利用者様、患者様、そしてそのご家族のお役に立ちたいという思いで、他職種事業所を訪問し、他職種との連携構築に取り組んでいます。

日頃は、一般的な介護支援事業所のケアマネジャー様や、訪問看護ステーションの訪問看護師様を訪問し、さまざまな情報交換を行うことで、薬剤師としてサポートできることに取り組んでいます。その中で、とある基幹病院付属の訪問看護ステーションを訪問した際、責任者である看護師長様より「退院時カンファへの参加は可能ですか?」とご質問をいただきました。当院ではこれまで、退院時カンファには患者様またはご家族、主治医、担当看護師、病棟薬剤師が参加し、カンファを行ってきましたが、居宅対応で薬剤管理が必要となった際に、対応していただける薬局探しに苦労することが多かったとのことです。

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【保険薬局支援事業便り第40号】「退院時カンファへの参画アプローチ」

【保険薬局支援事業便り第39号】「居宅介護支援事業所の特性について」

弊社営業担当者は、薬局と他職種との連携関係構築(いわゆる「顔の見える関係づくり」)活動の一環として、居宅介護支援事業所や訪問看護ステーション、在宅療養支援診療所などを訪問しています。すでにご存知かもしれませんが、今回は主な居宅介護支援事業所の特性についてご紹介いたします。

私たちが居宅介護支援事業所を訪問する際には、まずどの事業所を訪問するかを検討します。例えば、薬局から近い事業所、ケアマネジャーの人数が多い事業所、訪問看護ステーションなどを併設している事業所、最近開設された事業所などが挙げられます。

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【かかりつけ薬剤師育成プログラム便り第42号】「多職種学会はとっても楽しい!在宅医療で活躍する薬剤師!」

この度、弊社の協業先であるCoMediCs社の宇野さんが、日本在宅医療連合学会大会(2025年6月14~15日)に参加された際の体験記をご紹介致します。
多職種連携における相互理解の重要性について、再認識させられる記事となっております。

「あれ?先生に塗り薬も欲しいって言っておいたんだけど持ってきてくれてないの?」

在宅患者さんを訪問している薬剤師なら1度は言われたことがあると思います。医師との連携不足によって薬局が右往左往しまうこと…ありますよね。今回の学会シンポジウムではそんな実際に遭遇する「あるある事例」をとりあげ、多職種でのディスカッションを行いました。

今回私が登壇させていただいたのは、第7回日本在宅医療連合学会大会in長崎 シンポジウム62「真の医療連携がここに!薬剤師の本音を皆で語ろう!!」です。私のテーマは「医薬連携がうまくいかなった「あるある事例」と課題」です。

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【かかりつけ薬剤師育成プログラム便り第42号】「多職種学会はとっても楽しい!在宅医療で活躍する薬剤師!」

【PTC開催10月度ウェビナーのご案内】

この度、下記の内容でウェビナーを開催する事になりました。

【日    時】2025年10月23日(木)16:00~17:00

【演  者  名】プラザコンサルティング(株) 代表取締役  井関 健二

【テ  ー  マ】薬局長層の育成が“生存戦略”を左右する!

【講演タイトル】薬局長層以上の研修を外部業者に依頼すべき5つの理由

【配 信 方 法】Zoomウェビナー

【詳 細 内 容】
 2026年6月の調剤報酬改定では、「設備・体制評価から実績評価へ」のシフトが進み、薬局には “対人業務の成果” がこれまで以上に求められる見通しです。
また、外来処方箋は人口減少や主処方元の閉院・高齢化により右肩下がり。多くの薬局で 「処方箋獲得競争」 が激化しています。

この状況を乗り越えるには――薬局長やAMの役割拡大と機能強化が不可欠です。

【本ウェビナーでわかること】
直近2年間で延べ1,000名以上の薬局長層を対象に研修を実施して得た知見をもとに、「今、薬局長層以上の研修を外部に依頼すべき5つの理由」を具体的に解説します。

【セッション内容(一部)】
・薬局長に求められる新しい役割(面処方・在宅の獲得)
・意識の転換と新たな能力開発(インサイドアウト→アウトサイドイン)
・意識転換・能力開発機会が不足している業界の現状
・自走化には最低2年必要な理由
・投資対効果(行動変容)を最大化する対象者抽出のポイント

【こんな方におすすめ】
法人経営層・役員の方
人材育成・教育研修を担当される方

【参加特典】
ウェビナー終了後のアンケートで「無料相談会を希望する」にチェックいただいた方限定で、薬局長層研修企画のオンライン個別相談会へご招待します。

【お申し込みはこちら】
https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_cnE1dEv8QO6XbNYlp8JN_g

【最後に】
次回改定までの8か月は、薬局経営にとっての準備のゴールデンタイムです。ぜひご参加いただき、貴法人の持続可能性を高める一歩につなげてください。

【PTC開催10月度ウェビナーのご案内】

【保険薬局支援事業便り第38号】「白衣の効果?」

弊社営業担当者は、ご支援させていただいている店舗の薬剤師さんと居宅介護支援事業所(ケアマネジャー)に同行訪問する事があります。

複数の事業所訪問なので、これまでは薬剤師さんにはスーツで訪問していただいていたのですが、今回は白衣で訪問してみる事になりました。

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【かかりつけ薬剤師育成プログラム便り第40号】「調剤薬局向けサービス『ねむりの窓口』のご紹介」

「梅雨」の6月のはずが、ここ数日は晴天が続き、気温も上がり、夏真っ盛りの暑さですね。体力も消耗しますので、しっかり「睡眠」をとることが大事ですね。

さて、今月は、大谷翔平さんも重要視している「睡眠」についての、薬局向けサービスのご案内をしたいと思います。

皆さんは、『ねむりの窓口』という商品をご存知でしょうか?

この商品は、睡眠を可視化できる「睡眠センサーのレンタルサービス」です。

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【保険薬局支援事業便り第37号】「地域包括支援センター訪問による情報収集について」

弊社営業担当者は、薬局と他職種との関係構築活動の一環として、薬局を管轄している地域包括支援センターに訪問します。

地域包括支援センターの目的は地域包括ケアの実現であり、区市町村の地域包括ケアシステム構築の中心的な役割を担っており、地域に住む高齢者のさまざまな相談を総合的に受け付けている機関です。具体的には、介護・暮らし等に関する相談に対応いただけます。

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【保険薬局支援事業便り第36号】「ケアマネジャーさんにとって普段からお話しできる薬剤師さんとは?」

弊社営業担当者は、薬局と他職種との関係構築活動の一環として、居宅介護支援事業所を訪問しています。先日、介護支援専門員さん(以下、ケアマネジャーさん)と面談する機会があり薬剤師さんとの関係構築について伺いました。

ケアマネジャーさんによると、普段からお話しできる薬剤師さんは多くないそうです。

ケアマネジャーさんが、はじめてお話しする薬剤師さんにご挨拶する機会は、他職種の集まりやご利用者さんに薬局が介入する時など様々です。そうしたなかでケアマネジャーさんが、その薬剤師さんと普段からお話しできる関係になっていくのはどのような場合でしょうか。

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【保険薬局支援事業便り第35号】「地域で評判の薬剤師さん」

今回は、地域で評判の良い薬剤師さんについてご紹介いたします。

私たちがご支援させていただいている活動中に、頻繁にお名前を耳にする薬剤師さんがおられます。例えば「おたくの○○薬局の△△さんに大変お世話になっています。」という大変ありがたいお話しです。

どのような対応が良い評判になっているのかと伺いました。他職種の方々や患者様からは、「とにかく献身的にご対応いただいています。」、「優しく、丁寧です。」というお話しの他、「ケアマネジャー並みに患者さんに接してくださいます。」などの誠意とも言えるご回答でした。

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【保険薬局支援事業便り第35号】「地域で評判の薬剤師さん」

【保険薬局支援事業便り第34号】「ケアマネジャーさんに苦労話をしていただく機会を作ってみませんか?」

弊社営業担当者は、薬局と他職種との関係構築(顔の見える関係づくり)活動の一環として、居宅介護支援事業所や訪問看護ステーションを訪問しています。

これまでも他職種との「顔の見える関係づくり」から始まり、「信頼されるため」というテーマで気づきをご紹介してきました。今回は私たちの実際の活動をご紹介いたします。

私たちの役割として「顔の見える関係」ができた後に「お互いが気楽に相談できる関係」を広げることが重要だと考えています。関係ができた他職種の方にお願いして、ケアマネジャーさんや訪問看護師の方を対象に、公的会議所や先方の施設にて「お薬の使い方」や「薬剤師のできること」など勉強会の企画を進めて関係の強化を図ってきました。

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【保険薬局支援事業便り第34号】「ケアマネジャーさんに苦労話をしていただく機会を作ってみませんか?」