テクニカルスキル開発とは

患者・生活者本位の視点と薬物療法の実践的能力を啓発する為に、必要な考え方と知識を学習するプログラム
(10年以上前からアイセイ薬局が社内向けにブラッシュアップをかけ実施してきた内容をベースとしています。)

対象 テーマ 内容
新人~若手 「薬学」管理
薬剤師間で連携の取れる薬歴記載と医療安全
  • 患者様一人一人には複数の薬剤師が分業・協業している為、医療安全の観点から薬剤師には適切な患者情報の共有が求められます。共有された情報から患者様個々に適した薬物療法を行う為の薬歴作成や、調剤報酬について学習します。
若手~中堅 「薬局業務」管理
クレーム対応・請求業務(返戻、査定含む)・業務管理
  • 日々実践する薬物療法において、患者様や行政から下された評価結果(クレーム・返戻等)を知り、その結果に適した対応術を学習します。また、店舗を運営する上で必要な医薬品の在庫管理(インシデント防止)・情報管理・売上管理も学習します。
中堅~管薬 管理薬剤師の実務
管理薬剤師の法的責任と実践
  • 現在の医療提供体制に相応しい薬剤師倫理規定に関する議論を踏まえ、2018年に日本薬剤師会は新たな行動規範を公表し、法令遵守における薬剤師の責任が再確認されました。これを管理する管理薬剤師の法的責任とその実践方法(薬局管理・行政対応)を学習します。
在宅業務を
行う方
在宅医療の実務
在宅医療(無菌調剤含む)の意義と実践
  • 厚労省の調べによると、要介護状態になった際の介護の希望として、約75%の方が自宅での生活を希望しています。患者・生活者本位の生き方をサポーする為に、患者様とその生活を見る事や多職種連携の必要性を理解し、在宅の具体的な実践方法を学習します。

薬剤師研修をご検討されている方へ