変革期のリーダーシップ開発プログラム(7つのメッセージ)
1.薬局業界は変革期を迎えている
医薬分業推進から地域包括ケア推進への政策転換。ドラッグストアの台頭。ネット系企業の新規参入。広域薬局のM&A。度重なる出荷調整。外来患者数の減少傾向。 まさに薬局業界は変革の時代(変革期:店舗の運営環境が一変する状況)を迎えています。2.立地以外の特徴のある店創りの必要性
変革期において、薬局には立地以外で近隣店舗にはない特徴を持つ「地域から選ばれる店創り」が求められています。(選ばれる店舗のみが適正収益を上げる事で持続可能)3.一方、現場は環境変化を認識出来ていない現状
一方、現場は日々の外来・在宅患者の対応に多くの労力が割かれている為、 業界の動向や店舗の周辺環境に目を向けられず、変化を十分に認識出来ていない現状があります。 (薬局経営者と現場の認識差の発生「ねじれ」)■関連動画(15分8秒)
4.新たな事への「やらされ感」や「抵抗感」
現場は変化を十分に認識出来ていない為、新たな事(例:服薬フォロー、在宅推進、OTC販売等)へ取り組む意義を見出せず、「やらされ感」や「抵抗感」を示すケースがあります。5.AMや薬局長に求められる「変革期のリーダーシップ」
持続可能な店舗運営の為に、AMや薬局長には現場の「やらされ感」や「抵抗感」を払拭し、店一丸となって「地域から選ばれる店創り」を推進するリーダーシップ(変革期のリーダーシップ)が 求められています。6.変革期のリーダーシップとは(4つの力)
変革の時代環境に適応し、持続可能な店舗運営を実現する為には下記①~④の力が必要です。①環境認識力(業界動向・店舗内外の環境動向を分析する力)
②ビジョン設定力(分析結果に基づき選ばれる店舗像を設定する力)
③課題形成力(店舗像実現の為の課題を設定する力)
④課題解決力(関係者を巻き込み課題解決する力)
■関連動画(3分16秒)
7.変革期のリーダーシップ開発プログラムとは
約8か月をかけ、A.研修会(学習)→
B.事後課題(学習の実践)→
C.事後課題報告・分析(実践状況の検証)
を繰り返し、4つの力を実践的に開発していきます。プログラム終了時に、参加者の所属店舗の「地域から選ばれる為の店舗像と実現の為のシナリオ」が完成します。
■関連動画(6分41秒)