株式会社ファーマテック様
本プログラム導入までの経緯や懸念、その効果について、代表取締役社長の北原さんにお話を伺いました。
ブランディングが健全な薬局経営の基盤
現状維持の姿勢では、後退するのみ。
薬局法人の多くの経営者が感じている事ではないでしょうか。
・持続可能な医療・介護保険制度を実現する為の各種政策の施行
・店舗周辺地域・患者の動向
・処方元を初めとする連携機関の動向
にアンテナを立てつつ、各店舗の
特徴を踏まえた店舗創り、つまりブランディングが健全な薬局経営の基盤だと考えています。
「効果的な制度運用の為には武器が必要」という意識
この基盤創りの為には、トップダウン型からボトムアップ型の組織運営へ転換する必要があり、これを実現する為に人事制度を見直しました。
導入当初は「まずは自力で」の考えの下で運用しましたが、やはり「効果的な運用の為には武器が必要」という意識が醸成された事を確認した上で、本プログラムの導入を決断しました。
本プログラムを導入する際の2つの懸念
本プログラムを導入する上で、2つの懸念がありました。
1つ目は「この決断が経営的に正しいのか?」、2つ目は「色々なキャラクターを持つ
幹部・店長層にハマる内容なのか?」です。
前者の懸念は、広域から中小に渡る多くの薬局法人が本プログラムを導入している事を知り、
他の薬局法人の経営者との認識のズレが無い事を確認する事で、解消されました。
一方、後者については、本プログラムの回(全6回)を重ねる毎に解消されていきました。
具体的には、受講者に「かくあるべき」という様な解を提示するのではなく、ブランディングに
必要な考え方(フレームワーク)を提供し、受講者の目線に合わせながら一緒に
各店舗の問題を考えて頂きました。
受講者は今後の店長としての在り方を見つめ直し、この過程で生じた悩みを他者へ共有し、
互いに助言しあっていました。事前に想像していた以上の対話がありました。
新たな冒険のサポートをお願いしたい
私は、自分自身の事をファーマテックの語り部だと思っています。
ここでいう語り部とは、過去から現在だけでなく、未来をも語る対象としています。
未来については、当社の発展的な状態を実現する為の物語であり、それはいくつもの冒険(課題)から構成されています。
本プログラムを通じて、当社の次の課題が明らかになりました。それに取り組む必要性を語り、新たな冒険に出てみようと思っています。
PTCさんには引き続きそのサポートをお願いしたいです。