3. 服薬指導の際の論理的コミュニケーション研修

課題解決の為の処方箋(研修)

研修プログラム内容

3.
プログラム名 概要(狙い・内容)
服薬指導の際の論理的
コミュニケーション研修
本研修では、体感実習を通じて論理的な話し方について「分かっている」が「出来ていない」事を気づかせ、ご参加者のスキル啓発に対する意欲を喚起します。
また、「服薬指導」・「ホウレンソウ」時のケースを扱うことにより、学習内容を職場で実践するイメージを醸成します。

研修タイムスケジュール

論理コミュニケーション論理的傾聴エレベータートーク

時間 服薬指導の際の論理的コミュニケーション研修
0 分かる
(知的理解)
オリエンテーション
  • 患者様との信頼関係を作る為の2つの要素
  • 論理的コミュニケーションの必要性
2h 気づく
(必然性の醸成)
実習「シャッフルカード」
  • 論理的コミュニケーション (話す・聴く) について頭で「分かる」事と「できる」事の違いに気づき、本テーマの学ぶ事の必然性を醸成する。
    • ・グループワーク
    • ・振り返り(個人・グループ・クラス)
    • ・解説
4h 磨く
(スキル啓発)
実習「30秒で報告する」
  • 論理的に話す際の作法 (情報を階層に分ける) を
    実習を通じて学習する。
    • ・個人・ペアワーク
    • ・解説
実習「傾聴する」
  • 論理的に聴く際の作法 (深堀・要約) を実習を通じて学習する。
    • ・ペアワーク
    • ・解説
職場適応 振り返り
  • 講義・実習を通じて気づいた事、明日から実践する事を明確にする。

研修受講者の声

職場では患者さんからの質問に要領よく答えられない自分に苛立っていたので、そこに相手とよりよい関係を作るのに有効だと感じた論理的コミュニケーションを活かしてみようと思います。

上司への報告はもちろんだが、患者さんへ話すときも全体→部分→全体の流れに沿っていけるよう、明日から実践していきたいと思う。

説明後の実習では、頭では分かっていても、実際に自分が行動にうつせていないことが気付けて、改善点を見つけることができた。

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