【保険薬局支援事業便り第21号】「ケアマネさんにとって苦手な医療関連の情報提供をしてみるのはいかがでしょうか?」

地域包括支援センターは、高齢者の暮らしを地域でサポートするために作られた施設です。

要支援の利用者さんが多い傾向があり、在宅ではなく、外来で受診される方が多いです。健脚な方でも、大きな病院となると門前薬局までの徒歩移動に難渋される事があり、ケアマネージャー(ケアマネ)の判断で訪問薬局の介入が検討されます。

訪問薬局が介入するにあたり、ケアマネには居宅療養管理指導料等の請求、処方箋のFAX送信の2点をお願いしますが、ケアマネは基幹病院の処方箋をFAX送信する方法をご存じないことが多く、ケアマネ業務が停滞しそうになることがあります。

基幹病院でのFAX送信が可能であるかどうかは、事前に調査しておくとケアマネの不安を解消でき、安心して業務に当たっていただくことができます。

また、利用者さんに提案しやすいように、ケアマネに写真や操作方法をまとめた資料を手交しておくと、ケアマネも自信を持って利用者さんに提案できるので患者さんのお役にも立てます。ご参考になれば幸いです。

(田辺三菱製薬プロビジョン株式会社 営業担当)